■高温強度の基礎・考え方・応用■

High Temperature Strength of Materials

ISBN 978-4-901381-31-4)

 

編  集日本材料学会高温強度部門委員会
      (http://hightemp.jsms.jp/index.htm

体  裁:B5判485ページ
発  行:日本材料学会
定  価10,286円(本体9,524円+税
会員特価 9,772円
送  料1冊360円、10冊以上は無料
      (ISBN 978-4-901381-31-4)

 
≪概 要≫

 豊かな社会の実現」,それは有史以来の人類の活動の目標であったといえるであろう.これに加えて,最近では,「地球と人類の共存」,「有限資源の活用と持続的社会の実現」という別の次元の潮流なくして語れなくなっている.ある側面では相反するこれらの潮流は,工学的・工業的観点から「高い効率で動き,長持ちする工業製品を作る」ことによって両立できる.工学者・技術者はこの要請に答える必要があろう.「高温強度学」は上述のような時代にマッチした社会的要請を支える基盤工学である。
 (社)日本材料学会高温強度部門委員会は,日本の高温強度学の研究を担ってきた主要機関の一つであり,1954年に設立され、2005年には設立50周年を迎えた.この間、我が国の高温強度研究の分野を先導し、ニーズおよびシーズ両面から継続的に情報発信を行い、文字通り我が国の屋台骨を支えてきた。
 本著は,高温強度部門委員会設立50周年記念事業の一環として執筆・編集したもので,大別して基礎編と応用編からなる.基礎編では,高温における材料,部材,部品,構造物の強度を考えるにあたり,何が問題で,それらをどのように考え,扱うかを中心に記述した.また,応用編では,基礎編で記述した知見が,実際の材料開発や構造設計,さらには,維持管理にどのように活用され,今後の課題は何かについても言及した.
 本著の各章は,主として日本材料学会高温強度部門委員会に所属する大学や産業界に所属する第一線級の研究者・技術者が執筆し,それを編集したものである.執筆者には,それぞれの分野の最前線について,教科書の内容としてふさわしい範囲で執筆頂いた.これらの内容は,入門者が高温強度学を学ぼうとする際にはもちろんのこと,現在この分野の研究や業務に携わっている中堅研究者・技術者がこの分野をさらに深め,何らかのブレークスルーをはかる際にも大いに役立つものと信じている.
 

 

◆・・ 目 次 ・・◆

 
    第 1 章 高温強度の現象
    第 2 章 高温強度の支配因子と金属組織観察法
    第 3 章 高温における材料の変形挙動の概論
    第 4 章 高温における応力解析と変形
    第 5 章 高温破壊力学
    第 6 章 クリープ破損
    第 7 章 疲労破損
    第 8 章 高温における繰返し負荷下の破損
    第 9 章 熱疲労・熱機械的疲労
    第10章 耐熱材料の強化機構と開発
    第11章 耐熱材料の合金設計
    第12章 多軸応力場の破損と取り扱い
    第13章 余寿命推定方法と課題
    第14章 実機への応用
 
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