第1回 「はじめての破壊力学」講習会
〜破壊を防ぐために〜

新型コロナウイルス感染拡大の影響により延期となりました.
開催日  2020年10月13日(火) 日程未定

主催

日本材料学会

協賛

日本材料学会関西支部

期日

2020年10月13日(火) ※延期いたします(日程,詳細は後日お知らせいたします)

会場

京都テルサ 第10会議室(ROOM12)

破壊力学は,欠陥やき裂を有する機械・構造の強度や余寿命の評価を行う上できわめて有効であることから,機器の健全性の総合的評価体系としての地位を確立しております.本講座では,応力やひずみに基づく強度評価手法(材料力学)を習得した初学者を対象に,き裂を有する部材の破壊現象をどのように取り扱うのかについて,平易な内容で講義を行います.講義の最後に,破壊力学による評価手法を実際に使用できるようにするため,応力拡大係数ハンドブック(日本材料学会 破壊力学部門委員会編,http://www.jsms.jp/book/khandbook.htm)を用いた演習を行います.理工系の学生や初めて強度評価に携わる企業・研究所の若手技術者も有益な内容となっておりますので,多数の方々のご参加をお待ちしております.
キーワード:き裂,応力,応力拡大係数,破壊靭性,き裂進展

講義予定

10:30〜11:00; 材料の破壊について

和泉遊以(滋賀県立大学工学部)

破壊の分類と破壊力学が適用可能な事故例について具体的に説明する.

11:00〜11:30; 材料力学から破壊力学

和泉遊以(滋賀県立大学工学部)

まず,材料力学(特に,応力規準)についての復習する.次いで,切欠きの応力集中について説明した後,き裂先端近傍での応力分布について説明する.

12:45〜13:45; 破壊力学

和泉遊以(滋賀県立大学工学部)

き裂先端の変形様式およびき裂先端近傍で支配的な特異応力場の概念,破壊力学パラメータ(応力拡大係数)を用いたき裂を有する材料の強度評価手法について説明する.次いで,応力拡大係数ハンドブックを用いた応力拡大係数の計算について演習を行う.

14:00〜15:00; 時間依存型破壊への適用の基礎

藤井朋之(静岡大学工学部)

時間依存型破壊の例として疲労について説明する.次いで,疲労き裂進展特性とその破壊力学による評価法について説明する.

15:15〜15:45; 破壊力学試験法

藤井朋之(静岡大学工学部)

き裂を有する材料の強度評価のための実験的手法について説明する.

注意事項

講習会参加費

会員: 10,000円
非会員: 20,000円
学生会員: 5,000円
学生非会員: 10,000円

※当日入会可
当日,材料学会への入会手続きが可能です.その場合,会員価格でご参加いただけます.この機に学会へのご入会をお願い申し上げます.

申込方法

詳細が決まり次第、受付を開始いたします.

その他

受講者に「STRESS INTENSITY FACTORS HANDBOOK(応力拡大係数ハンドブック) Vol. 1&2: DVD版(電子版)」(定価 33,000円(本体30,000円+税))を会員価格(27,500円(本体25,000円+税))で販売いたします.購入を希望される方は,参加申込書に「ハンドブック購入希望」と明記してお申し込み下さい.

連絡先

〒432-8561 浜松市中区城北3-5-1
静岡大学工学部 藤井朋之
E-mail: fujii.tomoyuki@shizuoka.ac.jp