腐食防食部門委員会 第323回例会
開催日 平成30年7月24日(火)
主催
公益社団法人 日本材料学会
協賛
日本機械学会,化学工学会,火力原子力発電技術協会,近畿化学協会,軽金属学会,自動車技術会,ステンレス協会,石油学会,電気化学会,土木学会,日本化学会,日本金属学会,日本建築学会,日本原子力学会,日本鉄鋼協会,日本表面科学会,日本プラントメンテナンス協会,日本防錆技術協会,日本保全学会,表面技術協会,腐食防食学会,溶接学会
日時
2018年7月24日(火) 13:00〜17:00
会場
たかつガーデン コスモス
〒543-0021 大阪市天王寺区東高津町7番11号
(近鉄上本町駅から徒歩約3分,地下鉄谷町九丁目駅から徒歩約7分. http://www.takatsu.or.jp)
主題
『腐食防食技術者のためのき裂の力学と疲労の基礎』
内容
機械・構造物・プラントの強度設計,さらに寿命・余寿命評価を行って安全性を担保するためには,欠陥(き裂)の力学に関する基礎知識は不可欠である.しかも多くの損傷・破壊は疲労・腐食疲労に因っている.疲労・腐食疲労の応力源は,機械的な外力のみならず,起動・停止による熱応力あるいは振動応力におよび,繰返し数が少ない,あるいは応力振幅が小さいからと言って,その影響を無視することは極めて危険である.本例会では,腐食防食技術者を対象として,き裂の力学,すなわち破壊力学の基礎を平易に講述していただいたのち,疲労の基礎,疲労損傷・破壊の転位論,さらに腐食疲労の基礎とき裂進展に対する破壊力学の適用例を講述いただき,き裂の力学と疲労の基礎知識を深めたい.
プログラム
Business Meeting 13:00〜13:15
(司会 箕島 弘二 大阪大学)
き裂の力学−破壊力学の考え方とその応用− 13:20〜14:10
久保 司郎 摂南大学
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疲労の基礎−疲労強度とき裂進展特性− 14:10〜15:00
植松 美彦 岐阜大学
休 憩 15:00〜15:15
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転位論から見た疲労破壊のメカニズム 15:15〜16:05
安田 弘行 大阪大学
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腐食疲労の基礎−腐食疲労強度とき裂進展特性− 16:05〜16:55
箕島 弘二 大阪大学
(司会 藤本 慎司 大阪大学)
腐食防食部門委員会会員以外の方は, 参加費(資料代を含む)を戴きます.
日本材料学会・協賛学会会員: 5,000円
その他 非会員: 10,000円
【申込先】
〒606-8301 606-8301 京都市左京区吉田泉殿町1-101
公益社団法人 日本材料学会会
Tel: 075-761-5321, Fax: 075-761-5325, E-mail: jimu@jsms.jp