第35回疲労シンポジウム
講演募集

開催日 :2022年10月20日(木)〜21日(金)
講演申込締切 :2022年7月22日(金) ※締め切りました.

主催

日本材料学会

協賛

日本機械学会,日本鉄鋼協会,土木学会,日本建築学会,日本コンクリート工学会,日本複合材料学会,強化プラスチック協会,高分子学会,日本化学会,日本レオロジー学会,プラスチック成形加工学会,精密工学会,日本金属学会,日本鋼構造協会,日本塑性加工学会,日本船舶海洋工学会,溶接学会,日本溶接協会,日本高圧力学会,日本高圧力技術協会,日本材料科学会,日本非破壊検査協会,腐食防食学会,粉体工学会,粉体粉末冶金協会,自動車技術会,日本材料強度学会,日本セラミックス協会(予定)

強度と安全性確保の問題は,コストを削減して資源を節約しつつ安全性を確保するという難しいテーマを含んでおり,それは材料開発,設計,製造,保守,リサイクル,環境問題など製品サイクルのすべてにかかわる研究分野です.特に,機械構造物の破壊事故に占める割合のうちでは,疲労破壊が関与する事故が非常に多く,強度と安全性に携わる研究者,技術者にとって,疲労破壊の防止は現在もなお重要な課題です.
この度,疲労強度と安全性に携わる研究者,技術者が現在直面している課題を包括的に討論できる場として,第35回疲労シンポジウムを企画いたしました.関連各位の積極的な講演申込をお待ちしております.

講演分野

1.き裂の発生,初期成長および進展,2.新材料(先進金属系材料,電子材料,非金属材料,セラミックス,複合材料等),3.コンピュータ援用技術(シミュレーション,計測,画像処理,データべ−ス等),4.寿命評価・設計法,5.統計的および信頼性工学的取扱い,6.変動・実働荷重,7.環境・温度効果,8.疲労への各種影響因子(残留応力,時効,表面処理,衝撃応力,組合せ応力,接触応力,組織,材料欠陥等),9.疲労機構,10.低サイクル疲労・熱疲労,11.事例解析(破損事例,耐疲労設計,評価・試験,部品・要素等),12.実機・構造物,13.その他

会場

沖縄北部雇用能力開発総合センター
〒905-2172 沖縄県名護市字豊原224-3
(https://www3.jeed.go.jp/okinawa/poly/center.html)

参加費

主催・協賛学協会会員:8,000円,非会員:10,000円,学生会員:4,000円,学生非会員:5,000円を予定しています.

講演論文集

講演原稿はpdfファイルによる学会ホームページからのダウンロード形式で配布いたします.冊子体をご希望の方は,別途2,000円(会員)または5,000円(非会員)で頒布いたします.

優秀研究発表賞

(学術分野と技術分野の2分野があります)
本シンポジウムにおける37歳以下(2023年3月31日現在)の発表者に対しては,選考により疲労部門委員会「優秀研究発表賞」を授与しますので,特に若手の研究者および技術者の方は奮ってご発表下さい.詳細については疲労部門委員会ホームページ(https://fatigue.jsms.jp)を参照下さい.

講演申込締切

2022年7月22日(金) 締め切りました.お申込みありがとうございました.

講演の採択は実行委員会にご一任願います.講演の採否は,8月上旬までにご通知いたします.

前刷原稿締切

2022年9月5日(月)必着(注1)

問い合わせ先

日本材料学会疲労シンポジウム係
〒606−8301京都市左京区吉田泉殿町1-101
TEL:075-761-5321,FAX:075-761-5325
MAIL:jimu@office.jsms.jp

講演時間

1講演あたり討論も含めて20分以内とし,各セッション後に総合討論の時間を設ける予定です.なお,機器はPCプロジェクターを用意します.

(注1) 前刷原稿は1講演につき,A4白紙に4枚以内に執筆下さい.

(注2)本シンポジウムで発表された原稿をもとにしたオリジナルの論文は,会誌「材料」の疲労特集号(2023年12月発行予定)の論文として投稿できます.原稿締切は2023年5月頃を予定しています.

※1 参加申込みの際にお届けいただいた個人情報は,参加証等の送付,諸連絡,行事案内等の日本材料学会の事業運営のみに使用させていただきます.

注意事項

新型コロナウィルスの感染拡大状況によっては,会場とオンラインのハイブリッド開催,もしくはオンライン開催に変更となる可能性がございます.