マルチスケール材料力学シンポジウム
(第22回分子動力学シンポジウム・第10回マイクロマテリアルシンポジウム)

主催

日本材料学会

協賛

応用物理学会,化学工学会,高分子学会,精密工学会,電気学会,電子情報通信学会,土木学会,日本応用数理学会,日本機械学会,日本金属学会,日本計算工学会,日本原子力学会,日本高圧力学会,日本航空宇宙学会,日本材料強度学会,日本セラミックス協会,日本船舶海洋工学会,日本塑性加工学会,日本鉄鋼協会,日本非破壊検査協会,日本複合材料学会,日本溶接協会,溶接学会(予定)

日時

平成29年5月26日(金)

会場

名城大学 天白キャンパス(〒468-8502 名古屋市天白区塩釜口1-501)11号館1F 105/第1会議室

趣旨

実用に耐え,寿命予測可能なマイクロマシンの開発や微細な電子部品の信頼性確保,さらには微小な構造を最適化することで所望の材料特性を持たせるミクロ制御材料開発においては,微小寸法材料の材料学,加工法,評価法などを含んだ総合的な立場からの研究が求められています.また,近年の計算機能力の著しい向上と計算手法の長足の進歩によって,電子・原子・分子レベルのシミュレーションによるナノスケールの構造体や材料組織の力学的特性や電気的特性に関する研究が盛んに行われ,計算機実験の重要性が益々増してきています.本学会マイクロマテリアル部門委員会と分子動力学部門委員会では,このような研究分野における研究者・技術者が一堂に会し,研究の現状と将来動向を議論する場として,それぞれ年一回のシンポジウムを開催してまいりましたが,昨年度は,ミクロなスケールから材料研究を行っている幅広い方々にご発表いただき,様々な面からの議論を行うことによって,新たな研究展開を目指すため,両部門委員会の合同で「マルチスケール材料力学シンポジウム」を開催致しました.第2回となる今回も,若手からベテランまで様々な立場の方々にご発表いただき,お互いの交流を深めることで,さらなる材料研究の発展および議論の活性化を促したいと考えています.

参加登録料

日本材料学 会会員 1,500円,同学生会員    500円
非会員 3,000円,学生非会員  1,000円

講演論文集

会員(含協賛学協会員) 3,000円,非会員 4,000円
[USBメモリで配布します]

プログラム

10:00-10:10【開会のあいさつ】

10:10-12:10【電子・分子シミュレーション】

座長:磯野吉正(神戸大)

O1. Peridynamicsを用いた単調荷重下の配管におけるき裂進展解析
      ○熊谷知久(電中研)
O2. 深層ニューラルネットワークの枠組みを用いたAl中転位芯構造解析
      ○森英喜(産技短大)
O3. 4H-SiCパワーデバイスの応力解析技術の構築
      ○榊間大輝(東大院),波田野明日可(東大),泉聡志,廣畑賢治(東芝),牛流章弘
O4. 水素濃度が規定されたAl中のブリスターの成長機構に関する第一原理的評価  
      ○Liu Pengyu(京大院), 松本龍介(京大)
O5. 第一原理計算によるカーボンナノチューブ/アルミナ界面の解析
      ○松中大介(信州大), Irfan Dwi Aditya(阪大院),渋谷陽二(阪大),山本剛(東北大)
O6. 分子動力学シミュレーションによるグラファイトの圧縮変形メカニズムの研究
      倉和海(朝日インテック),○Xiao-Wen LEI(福井大), 中谷彰宏(阪大)

13:10-15:10【ポスターセッション】

座長:熊谷知久(電中研)

P1. デジタルオイルを用いた分子動力学法によるアスファルト−シリカ鉱物の固着特性の研究
      ○石塚師也(北大),梁云峰(東大),増田昌敬,松岡俊文(深田地質研究所)
P2. モンテカルロ法による鉄中炭素の安定配置の探索
      ○木下惠介(新日鐵住金),澤田英明
P3. ポリカーボネートの変形挙動の分子量依存性に関する粗視化分子動力学解析
      ○久保淳(東大生研),梅野宜崇
P4. α鉄中の空孔クラスターの水素トラップ量と凝集構造
      ○久保田崚也(京大院),松本龍介(京大)
P5. 結晶核生成の原子論的解析に基づくガラス形成能の評価手法の検討
      ○佐藤悠治(阪大院),中井千晶,譯田真人(阪大),尾方成信
P6. 第一原理計算を用いたMg合金の双晶変形に対するγ表面解析の検討
      ○日高真之介(信州大院),松中大介(信州大)
P7. VLS成長Core/Shell-SiCナノワイヤのピエゾ抵抗効果に及ぼすSiO2被覆の影響
      ○仲田進哉(神戸大院),菅野公二(神戸大),磯野吉正
P8. 多層CNTの多軸負荷解析:局部接触状態における検討
      ○西村正臣(信州大),風見直人(信州大院),柴田舜
P9. 鉄中における空孔−水素複合体の安定構造に関するモンテカルロ解析
      ○黒田透(阪大院),君塚肇(阪大),尾方成信
P10. シリカ表面を修飾するアミノプロピルトリメトキシシラン層構造の分子モデリング
      ○岡田健太(阪大院),君塚肇(阪大),尾方成信
P11. 分子動力学法による非晶・結晶PP/PEとグラファイト層界面のはく離・せん断シミュレーション
      ○坪井伶以(岐阜大院),村上遥亮,内藤圭史(岐阜大),屋代 如月
P12. 転位と炭素クラスターの相互作用に及ぼす局所炭素原子濃度・配置の影響
      ○安井紀一朗(金沢大),新山友暁,下川智嗣
P13. 単層グラフェンにおける「有効質量近似」の考察
      ○中村康一(京大学際センター)
P14. モードIき裂の進展現象に対する温度依存性と統計的性質
      ○藤元大志(金沢大),新山友暁,下川智嗣
P15. 分子動力学シミュレーションによるダイヤモンドナノスレッドの力学特性評価
      ○藤林粋平(福井大院),Xiao-Wen LEI(福井大),中谷彰宏(阪大)
P16. 格子欠陥を有するナノカーボン材料の構造とエネルギー解析
      ○谷口智哉(福井大院),Xiao-Wen LEI(福井大),中谷彰宏(阪大)
P17. 鉄鋼線の引抜きに関する分子動力学的考察:内部結晶欠陥解析とナノテクスチャリングの影響
      ○齋藤賢一(関西大),吉田紘基,佐藤知広,仁木貴之,宅間正則,高橋可昌
P18. 曲率を表現するセル・オートマトンを用いた変形シミュレーション
      野呂優太(阪大院),Xiao-Wen LEI(福井大),土井祐介(阪大),○中谷彰宏
P19. 球表面の粒子充填構造最適化シミュレーション
      ○上原拓也(山形大)
P20. 結晶内の非線形エネルギー局在の移動性に関する評価法の構築
      ○垣本健二(阪大院),土井祐介(阪大),中谷彰宏
P21. 少自由度原子系の非線形振動モード解析
      岡本和大(阪大院),○土井祐介(阪大),中谷彰宏
P22. 強誘電体PbTiO3中の刃状転位芯による格子寸法マルチフェロイクス
      ○嶋田隆広(京大),荒木康光(京大院),Tao Xu,北村隆行(京大)
P23. 二原子混合固体モデルにおける内部力学場の発展と変形機構の関係
      ○原一輝(金沢大院),新山友暁(金沢大),下川智嗣
P24. 金属ガラスにおける雪崩的な塑性変形の時間的および空間的な発展特性
      ○新山友暁(金沢大),譯田真人(阪大),下川智嗣(金沢大),尾方成信(阪大)
P25. モンテカルロ法による粒界偏析シミュレーション
      ○糟谷瑛(阪大院),新里秀平(阪大院),尾方成信(阪大)
P26. カーボンナノチューブ紡績糸の強度特性に及ぼすCNT間相互作用因子の分子動力学解析
      ○金太成(早大院),二川秀史(本田技研),細井厚志(早大),川田宏之
P27. 凝着摩擦の有限要素法及び分子動力学解析
      ○松下輝(東大院),世古口涼,波田野明日可(東大),泉聡志,宮内勇馬(マツダ)
P28. Mg傾角粒界からのき裂発生シミュレーションと局所格子不安定性解析
      ○屋代如月(岐阜大),山下真司(岐阜大院),西川亮一郎,内藤圭史(岐阜大)
P29. SrTiO3ナノ単結晶における転位起点破壊のその場観察
      ○澄川貴志(京大),嶋田隆広,水野祐樹(京大院),萩原洋平,北村隆行(京大)
P30. 金属中のボイド成長に関する原子スケールシミュレーション
      ○原祥太郎(千葉工大)

15:20-17:00【マイクロ実験力学・シミュレーション】

座長:泉聡志(東大)
O7. 構造用ポリマー破壊のマルチスケールシミュレーション
      ○梅野宜崇(東大生研), 久保淳
O8. SiCの転位移動と破壊現象に対する分子動力学計算と不安定モード解析
      ○佐藤誠修(東大院), 久保淳(東大生研), 吉野泰成(東大院), 梅野宜崇(東大生研)
O9. 薄膜の座屈現象を利用した機能性ナノマテリアル/システムの創製
      ○永島壮(阪大院), 中谷彰宏(阪大)
O10. 強磁場下における面密度0.128の磁性ナノ粒子薄膜製造に関するシミュレーション
      ○早坂良(和歌山高専), 大村高弘, 藤原誠之
O11. ひずみ勾配弾性理論の数理的特徴とその応用
      ○垂水竜一(阪大), 渋谷陽二

17:00-17:10【閉会のあいさつ】

※Oは口頭発表20分(質疑5分を含む),Pはポスター発表
※ポスターセッションの前半(13:10~14:10)は奇数番号,後半(14:10~15:10)は偶数番号のコアタイムとします.
※講演順および講演時間等が変更になる場合があります.最新情報は分子動力学部門委員会HPをご確認下さい.
URL: http://md.jsms.jp