公開部門委員会
高温強度と環境

企画

高温強度部門委員会

会場

室蘭工業大学 教育・研究10号館(S棟)S201

日時

平成31年5月24日(金)13:00〜17:00

趣旨

材料の高温強度を考える場合,使用環境において材料が雰囲気や接触媒体から受ける影響を考慮することは非常に重要です.今回の公開部門委員会では,金属材料の高温腐食研究の歴史・概説,プラント材料の水蒸気酸化に関する研究,また,実機損傷事例等について紹介し,高温材料と環境の関わりを深く議論する機会にしたいと思います.高温分野に限らず幅広い分野から多数の皆様のご参加をお願い申し上げます.

プログラム

1. 13:00〜13:30 一般議事
2. 13:30〜16:50 講演

(1) 高温材料と酸化・硫化

(株)ディ・ビー・シー・システム研究所
北大名誉教授 成田 敏夫氏

(2) ボイラ用材料の水蒸気酸化

日鉄住金テクノロジ−(株) 大塚 伸夫氏

(3) 石油精製用圧力容器の供用中の高温損傷と水素環境による損傷

(株)日本製鋼所 室蘭研究所 本間 祐太氏

(4) 火力発電用ボイラ伝熱管の高温腐食と余寿命評価

(株)IHI検査計測 中代 雅士氏

3. 16:50〜17:00  総合討論