平成29年度コンクリート用骨材・コンクリート工事用樹脂合同部門委員会・見学会(公開)

開催日 平成29年6月5日(月)

主催

日本材料学会
コンクリート用骨材部門委員会
コンクリート工事用樹脂部門委員

日時

平成29年6月5日(月)13:00〜17:00

集合場所

大阪市営地下鉄中央線 九条駅東改札口

会場

阪神高速技術渇議室
(大阪市西区西本町1‐4‐1オリックス本町ビル)

概要

高度経済成長期に建設された道路,鉄道などの社会インフラは,供用開始から50年以上経過し,その老朽化が社会問題化しております.コンクリート用骨材部門委員会では,このような社会インフラのうち,供用開始後にアルカリ骨材反応による劣化が認められ,補修工事が行われた構造物の現在の状況を調査することを目的に,平成27年度から部門委員会(公開)の開催に合わせて補修した構造物の見学会を行ってまいりました.平成27年度は鳥取県八頭町の旧八東中学校,平成28年度は広島県廿日市市の山陽新幹線架道橋ならびに広島バイパス廿日市高架橋の見学会を行い,同時に開催された部門委員会(公開)でアルカリ骨材反応の現在の状況,補修工法や補修効果について討議を行ってきました.
平成29年度は,補修工法や維持管理技術に関する知見も議論しているコンクリート工事用樹脂部門委員会との合同企画として,アルカリ骨材反応の損傷に対し先駆的に取り組んでこられた阪神高速道路の補修事例の見学会とともに,部門委員会(公開)を開催することとしました.見学会あるいは部門委員会の部分参加も含めて,関係各位の積極的なご参加をお待ちしております.

スケジュール

13:00  大阪市営地下鉄中央線九条駅東改札口(東改札)集合,徒歩にて大阪港線本田高架橋下へ移動
13:20〜 大阪港線RC橋脚・鋼板接着現場見学
14:20〜 地下鉄にて九条→本町へ移動(19番出口)
14:45〜 オリックス本町ビル到着
15:00〜 合同部門委員会(阪神高速技術渇議室)

開会挨拶   大野義照(骨材部門委員会委員長)

講演
@ 阪神高速道路高架橋のASR損傷調査・補修とその後
  西林新蔵(鳥取大学名誉教授)新名勉(阪神高速道路葛Z術部)
A 阪神高速道路におけるASR橋脚の維持管理の取り組み
  松本茂(阪神高速道路技術センター)

閉会挨拶   高谷哲(樹脂部門委員会幹事)

17:00  閉会

定員

40名

参加費

無料

申込締切日

平成29年5月22日(月)

申込方法

表題に「平成29年度コンクリート用骨材・コンクリート工事用樹脂部門委員会申込み」と明記し,(1)氏名,(2)所属,(3) 連絡先(電話番号,E-mailアドレス等),等を記入の上下記宛にE-mailでお申し込みください.

申込先

〒574-8530 大東市中垣内3-1-1
大阪産業大学工学部都市創造工学科
幹事 高見新一
TEL: (072) 875-3001 FAX: (072) 875-5044
E-mail: takami@ce.osaka-sandai.ac.jp

※部門委員会参加申込みの際にお知らせいただいた個人情報は,諸連絡,行事案内等の日本材料学会の事業運営のみに使用させていただきます.