「高炉スラグ細骨材を用いた
プレキャストコンクリート製品の設計・製造・施工指針(案)」
の発刊に伴う講習会

開催日 令和元年11月15日(金)

主催

日本材料学会

共催

土木学会コンクリート委員会262小委員会

後援

土木学会関西支部,日本建築学会近畿支部,日本コンクリート工学会近畿支部,プレストレストコンクリート工学会,ハレーサルト工業会,鐵鋼スラグ協会(予定)

CPD

3.5単位(JSCE19-1053)

期日

令和元年11月15日(金)

会場

学校法人大阪産業大学
梅田サテライトキャンパス
〒530-0001 大阪市北区梅田1-1-3
大阪駅前第3ビル19階

コンクリートへの各種スラグ骨材の適用は,資源の有効活用や環境保全などの課題に対して有効な対策と考えられています.コンクリート用骨材部門委員会においても,昨年度にスラグ骨材をテーマとした公開部門委員会を開催する等,スラグ骨材の普及・展開に取り組んできました.この度,土木学会「SIP対応高炉スラグ細骨材を用いたプレキャストコンクリート部材に関する研究小委員会(委員長:河野広隆京都大学教授)」から「高炉スラグ細骨材を用いたプレキャストコンクリート製品の設計・製造・施工指針(案)」が刊行されました.そこで,コンクリート用骨材部門委員会では,高炉スラグ細骨材の普及を目指した講習会を土木学会関西支部他の後援のもと開催することにいたしました.この講習会では,指針(案)を資料として使用します.高炉スラグが持つ特性を活かし,耐久的なプレキャスト部材を製造し,品質保証されたものが普及されるために必要な,設計,製造,施工での留意点を解説します.

プログラム

13:00〜13:05 開会の挨拶

河野広隆(京都大学)

13:05〜13:45 全体説明

綾野克紀(岡山大学)

13:45〜14:05 1章総則

綾野克紀(岡山大学)

14:05〜14:15 休憩

14:15〜14:45 2章BFSの品質
         3章BFSコンクリートの品質

檀 康弘(日鉄高炉セメント)

14:45〜15:25 4章設計

二井谷教治(オリエンタル白石)

15:25〜15:35 休憩

15:35〜16:15 5章配合,6章製造,7章施工

上野 敦(首都大学東京)

16:15〜16:55 8章品質管理,9章検査

皆川 浩(東北大学)

16:55〜17:00 閉会の挨拶

高谷 哲(京都大学)

参加費

・会 員(後援学協会含む)  2,000円
・非会員           6,000円
・学生会員(後援学協会含む) 1,000円
・学生非会員         3,000円

※当日入会可
当日,材料学会への入会手続きが可能です.その場合,会員価格でご参加いただけます.この機に学会へのご入会をお願い申し上げます.

参加申込

E-mailまたはFAXにて,「高炉スラグ細骨材を用いたプレキャストコンクリート製品の設計・製造・施工指針(案)の発刊に伴う講習会」と題し,(1)氏名(フリガナ),(2)年齢,(3)勤務先,(4)職名,(5)連絡先(住所,当日連絡可能な電話番号,FAX,E-mail等)を明記の上,お申し込みください.

申込先

〒615-8540
京都市西京区京大桂C1-454
京都大学大学院工学研究科社会基盤工学専攻
高谷 哲
TEL 075-383-3173
FAX 075-383-3177
E-mail:takaya.satoshi.4n@kyoto-u.ac.jp

申込締切

 令和元年11月1日(金)
※講習会参加申込みの際にお届けいただいた個人情報は,参加証等の送付,諸連絡,行事案内等の日本材料学会の事業運営のみに使用させていただきます.