巻　頭　言 (Vol.16 No.166)

レオロジー特集号第9号の刊行にあたって
畑敏雄	451

資　　料 (Vol.16 No.166)

ペントナイトゲルの粘弾性とすべり破壊
清水清,後藤廉平	453
分散体の流動に関する二,三の考察
梅屋薫,磯田武信,石井　忠	456
PIBの接着はく離の温度特性
野中保雄	460
高分子物質のころがり摩察とすべり摩擦
竹村哲郎,湊喜久雄	463
スチレン量の異なるSBR加硫物の引張破壊特性
藤本邦彦,右田哲彦,松井正行,粕谷辰男	466
天然ゴム加硫物の破断時伸びについて
藤本邦彦,右田哲彦,上野一海	469
PVC-DOP系の非線型クリープおよび破壊における時間−温度−濃度換算法則の検討
佐藤良泰,細田衛,桜井正幸	472
流動性破壊とその時間−温度換算法則
佐藤良泰,桜井正幸,細田衛	475
橋かけ高分子の主鎖,橋かけ両分子が同時切断する場合の理論式
村上謙吉,田村三郎,草野孝衛	478
加硫天然ゴムに対するその理論式の適用
村上謙吉,草野孝衛,高野良好,久留宮弘幸	482
メラミン−アクリル橋かけ高分子の高温水中の応力緩和
箱崎順一,橋本哲,東村栄之助	484
エポキシ−アクリル橋かけ高分子の高温水中の応力緩和
箱崎噸一,橋本哲,東村栄之助	487
ポリエチレンのa軸およびb軸配向試料の変形挙動
松元孝子,河合徹,前田弘邦	490
ポリプロピレン−ポリエチレン機械混合系の伸張応力緩和挙動
堀野恒雄,松原富夫,岩見悦司,宗円寿一	494
単分散ポリスチレンのブレンドの応力緩和挙動
上野拓,村上謙吉	498
高分子材料の複素動的弾性率の成分間の関係について
苗村明,土田実	501
無定形高分子の熱膨張および圧縮率
石鍋孝夫,石川欣造,白樫侃	504
レオメータに対するコンデンサピックアップの応用とその性能
黒岩城雄,中村亦夫	507
溶融エチレン−酢酸ビニル共重合体の流動特性
藤木時男,植村勝,小坂勇次郎	510
二,三のレオメータによるCassonの式に従う物質のパラメータの決定法
岡小天,村田忠義	514
カレンダー中における流れ
高見　昭	517
濃厚高分子溶液のレオロジー(粘度の濃度,分子量依存性)
林静男,高野庸,滝沢俊治	520
毛細血管中での血液流動
近藤信吾,岡小天	523
毛細管中の液体流動に及ぼす管壁の影響
小山公夫,北原良二,金丸競,和田英一	525
ポリ−α-メチルスチレン希薄溶液の動的粘弾性
坂西明郎,田中秀次郎	528
高分子溶液の圧縮率
池田博昭,増田勇三,北原文雄	531
わずかな曲率をもつ棒状分子溶液の固有粘度
西村二郎,岡小天	534

論　　文 (Vol.16 No.166)

磁性粉塗料のレオロジー的挙動について
瀬戸順悦,天谷昭夫,梅屋薫	537
ビヒクルー顔料の相互作用と顔料分散体の流動性
吉田豊彦,田中丈之	542
油変性フェノール樹脂の粘弾性
高橋勇蔵,岸博,小野沢健一	547
ポリプロピレン結晶の粘弾性的性質
南俊輔,佐藤宏,山田信夫	552
溶触プラスチックスの管内流動および吐出流について
奥田聡,森川正則	557
ポリエチレン溶融物の流動複屈折
村井六郎,森芳郎,三上陽一	562

要　　旨 (Vol.16 No.166)

数種の懸濁液の流動特性
小野木重治,升田利史郎,松本孝芳	567
橋かけ高分子の化学レオロジー(第3報)(FPRへの応用)
村上謙吉,草野孝衛,田村三郎,椎名克夫	568
ポリエチレン分子の音響的配向評価
石川欣造,白樫侃	569
部分および完全蟻酸化ポリビニルアルコールの線型粘弾性について
中谷宗嗣,飯島邦夫,菅沼明,河合弘迪	570
高分子溶融体のバラス効果について
森芳郎,船津和守	571