「材料」72巻10月号会報
編集委員会
第72期第2回編集委員会 2023年7月24日(月)午後2時30分より,オンラインにて開催された.出席者は植松委員長ほか7名,おもな議事は
- 会誌の進捗状況について確認し,10月号については編集内容の説明があった.
- 原稿入手状況,審査者決定および審査結果報告があった.
- 信頼性工学部門委員会担当の連載講座について説明があり,これを了承した.
- 原稿執筆上の規約について改正案が示され確認した.
- 国内外トピックス,書評,会員だより,企業訪問記の執筆状況を確認した.
- 転載許可の報告が1件あった.
企画・広報委員会
第72期第1回企画・広報委員会(拡大委員会) 2023年6月20日(火)午後3時30分より,本会会議室&オンラインにて開催された.出席者は久森委員長ほか31名,おもな議事は
- 企画・広報委員会委員構成について確認した.
- 集会事業の開催についてスケジュール、各種企画書類の提出等について説明があり確認した.
- 第73期学術講演会・各種併設行事の協力依頼について送付文書を確認し,委員会後に依頼を行うこととした.
- 次の集会事業の開催について承認した.
- 第41回初心者のための疲労設計講習会
「高分子材料・炭素繊維複合材量の耐久性評価」に関する講習会 - 2023年度JCOM若手シンポジウム
- 第41回初心者のための疲労設計講習会
- 第73期学術講演会論文集のダウンロード期間について開催後3か月、8月末までとすることとした.
- 第72期学術講演会優秀講演発表賞受賞者および参加人数について報告があった.
- 次の集会事業の終了報告があった。
- 第4回はじめての破壊力学講習会〜破壊を防ぐために〜
- 第14回JCCM-14
- 支部の集会事業について報告があった.
X線材料強度部門委員会
第205回X線材料強度部門委員会 2023年4月25日(火)午前10時より,オンラインにて開催された.出席者は坂井田委員長ほか20名,おもな議事は
- 2022年度事業報告・決算報告があった.
- 第72期学術講演会のOSについて報告があった.
- 第57回X線シンポジウムの準備状況について報告があった.
- X線勉強会開催報告があった.
- 中性子、放射光、回折弾性定数DBの研究関連情報について報告があった.
- 委員の異動を承認した.
- 第60回X線討論会の開催について説明があった.
- 次の小委員会活動について説明があった.
cosα法英文標準規格化小委員会、高分子応力測定小委員会 - 次の講演が行われた.
(1)Spring-8における構造材料研究−共用ビームラインの活用の紹介−
高輝度光科学研究センター 佐藤 眞直
(2)弾塑性変形評価に資する大型供用施設の現状と課題
日本原子力研究開発機構 菖蒲 敬久
(3)X線自由電子レーザーによるフェムト秒コヒーレントイメージング
北海道大学 西野 吉則
地盤改良部門委員会
第330回地盤改良部門委員会 2023年5月18日(木)午後3時より,本会会議室&オンラインにて開催された.出席者は勝見委員長ほか29名,おもな議事は
- 委員の異動を承認した.
- 第15回地盤改良シンポジウムの終了報告があった.
- 技術認証事業の状況について報告があった.
- セメント系改良土の六価クロム溶出特性に関する研究会の報告があった.
- 次の講演が行われた.
(1)CCU材料を用いた環境配慮型地盤改良材の開発
鴻池組 大山 将、岡田 和成
破壊力学部門委員会
第178回破壊力学部門委員会 2023年5月28日(日)午後1時より,つくば国際会議場&オンラインにて開催された.出席者は田邊委員長ほか18名,おもな議事は
- 小委員会報告があった.
FMニュース、K値電子出版、非破壊検査、界面強度評価、講習会 - 委員長、幹事について説明があった.
- 第72期学術講演会・併設行事の開催について説明があった.
- 第21回破壊力学シンポジウムの開催について説明があった.
- 委員の異動を承認した.
- 次の講演が行われた.
主題「キャビテーション壊食の予測技術」
(1)単一気泡崩壊による衝撃力とキャビテーション損傷
東京工業大学 因幡 和晃
(2)A CFE research considering the ge-ometry change due to cavitation erosion
荏原製作所 能見 基彦
(3)遠心ポンプにおけるキャビテーション壊食と対策技術について
荏原製作所 中本 浩章
高温強度部門委員会
第72期第1回高温強度部門委員会 2023年7月14日(金)午後1時より,中部電力滑J発本部会議室&オンラインにて開催された.出席者は山崎委員長ほか46名,おもな議事は
- 委員の異動について承認した.
- 第8回学生および若手技術者のための高温強度講習会について報告があった.
- 第11回日中高温強度シンポジウムについて説明があった.
- 第61回高温強度シンポジウムについて説明があった.
- 第8回若手シンポジウムの開催について報告があった.
- 次の講演が行われた.
主題「材料分野における機械学習の研究の最前線」
(1)材料組織のバーチャル生成〜シミュレーションと敵対的生成ネットワーク〜
名古屋大学 足立 吉隆
(2)データ駆動による材料研究の新展開
NIMS 出村 雅彦
(3) コンソーシアム活動を通じた破損解析への機械学習の応用
労働安全衛生総合研究所 山際 謙太
疲労部門委員会
第354回疲労部門委員会 2023年8月10日(木)午後1時より,廃炉資料館会議室にて開催された.出席者は植松委員長ほか27名,おもな議事は
- FATIGUE2022+1について説明があった.
- 2023年度に予定されている委員会事業について説明があった.
- 第41回,42回の疲労設計講習会開催について説明があった.
- 金属材料疲労信頼性データ集積評価委員会の活動状況について説明があった.
- 表面改質分科会、接合材の疲労に関する研究分科会の活動状況報告があった.
訃報
正会員 笠井 哲郎氏がご逝去されました.
「材料」72巻9月号会報
理事会
第72期第1回理事会 2023年5月29日(月)午後5時30分より,つくば国際会議場小会議室&オンラインにより開催された.
出席者は小川会長ほか21名,おもな議事は
- 理事の職務分担について説明があり,それぞれの職務を決めた.
- 運営委員会の立ち上げを承認した.
編集委員会
第72期第1回編集委員会 2023年6月19日(月)午後2時30分より,オンラインにて開催された.
出席者は植松委員長ほか7名,おもな議事は
- 会誌の進捗状況について確認し,9月号については編集内容の説明があった.
- 原稿入手状況,審査者決定および審査結果報告があった.
- 2024年8,9月号に発刊予定の解説記事特集号「力学機能のナノエンジニアリング3」の企画案が示され承認した.
- 第72期編集委員について確認した.ついで,幹事および役割分担について案が示され,就任依頼を行うこととした.
- 国内外トピックス,書評,会員だより,企業訪問記の執筆状況を確認した.
- 転載許可の申請が3件あり,許可した.
フラクトグラフィ部門委員会
第126回フラクトグラフィ部門委員会 2023年3月6日(金)午後1時30分より,本会会議室&オンラインにて開催された.
出席者は阿座上委員長ほか11名,おもな議事は
- ストライエーション間隔測定ラウンドロビン試験への参加について呼びかけがあった.
- フラクトグラフィ講習会の進捗状況報告があった.
- 次の講演が行われた.
(1)ストライエーション幅計測のラウンドロビン試験の進捗報告
労働安全衛生総研 山際 謙太
(2)フラクトグラフィ部門委員会で行ってきたこと
埼玉大学 荒居 善雄
新入会員
自 2023年4月28日
至 2023年7月23日
賛助会員
(株)IHI検査計測
正会員
秋本 政邦(コニシ),入江 達彦(東洋紡),奥田 耕平(同志社大学),川原 康慈(ニチバン),川邊 伸夫(大建工業),窪田 哲(日立建機),近藤 直樹(鷺宮製作所),今野 克幸(北海道科学大学),佐藤 顕彦(京都大学),柴山 由樹(日本原子力研究開発機構),島本 太介(産業技術総合研究所),志水 健人(トヨタ自動車),白須 圭一(東北大学),鈴木 研(東北大学),高階 真二(コベルコ科研),巽 裕章(大阪大学),堤 一也(三菱重工業),永山 達大(科学捜査研究所),西村 雅人(日産自動車),的場 晋太郎(日特建設),三谷 健斗(鉄道総合技術研究所),三林 誠治(神奈川大学),横田 耕一(プロテリアル),吉田 夏樹(島根大学),和田 健太郎(九州大学)
学生会員
阿部 美咲(九州大学),板橋 紀幸(九州大学),井戸本 涼平(兵庫県立大学),井上 格(兵庫県立大学),鵜飼 順三(名古屋大学),長田 雅之(広島大学),加藤 勇希(富山大学),グエン レホォアン(岐阜大学),張 禹龍(横浜国立大学),中島 星良(高知工科大学),長友 琉王(熊本大学),平田 隆真(京都工芸繊維大学),藤本 隆誠(兵庫県立大学),星 紬希(新潟工科大学),松本 明彦(徳島大学),村井 陽仁(岐阜大学),山口 尚記(東北大学),山田 龍弥(愛媛大学)
「材料」72巻8月号会報
編集委員会
第71期第12回編集委員会 2023年5月18日(木)午後2時30分より,オンラインにて開催された.出席者は植松委員長ほか5名,おもな議事は
- 会誌の進捗状況について確認し,8月号については編集内容の説明があった.
- 原稿入手状況,審査者決定および審査結果報告があった.
- 2025,2026年の特集号について決定した.
- 原稿執筆上の規約について一部指摘があり見直しを行うこととした.
- 国内外トピックス,書評,会員だより,企業訪問記の執筆状況を確認した.
- 転載許可の申請が1件あり,許可した.
企画・広報委員会
第71期第6回企画・広報委員会(運営委員会) 2023年4月10日(月)午後3時より,本会会議室&オンラインにより開催された.出席者は松村委員長ほか11名,おもな議事は
- 第72期企画・広報委員会委員構成について確認を行い了承した.
- 第72期学術講演会優秀講演発表賞の審査者について候補者の確認を行い了承した.
- 第9回材料WEEKについて,開催案内,材料シンポジウム講演募集の会告原稿を確認した.
- 次の集会事業開催について説明があり了承した.
- 第42回初心者のための疲労設計講習会
- 第9回フラクトグラフィ講習会
- 学会ホームページの英文頁についてしばらく更新されていないが、今後は維持管理のことも考えて紹介ページのみ残しておくこととし第72期委員会に申し送ることとした.
- 次の集会事業の終了報告があった.
- 2022年度JCOM若手シンポジウム
- 第8回初心者にもわかる信頼性工学入門セミナー
腐食防食部門委員会
第348回腐食防食部門委員会例会 2023年5月23日(火)午後12時45分より,たかつガーデンにて開催された.出席者は井上委員長ほか74名,おもな議事は
- 次の講演が行われた.
主題「腐食防食研究に関する最近の成果VII」
(1)サワー環境下における鉄鋼材料の水素誘起割れに及ぼす材料因子と環境因子
日本製鉄 藤城 泰志
(2)東アジアにおける炭素鋼の大気暴露試験解析および局所重み付き部分最小二乗回帰による腐食量予測の高精度化
JFEスチール 面田 真孝
(3)冷却水・温水循環機器の銅配管における局部腐食の評価法と対策
大阪ガス 山中 秀文
(4)特別講演「鉄鋼の腐食・環境脆化とその改善」
元神戸製鋼所 中山 武典
高温強度部門委員会
第71期第5回高温強度部門委員会 2023年5月28日(日)午後1時より,つくば国際会議場&オンラインにて開催された.出席者は山崎委員長ほか41名,おもな議事は
- 委員の異動を承認した.
- 第72期活動体制について説明があった.
- 令和4年度学会賞受賞について報告があった.
- 会誌「材料」の連載講座について説明があった.
- 次のシンポジウムなどの計画について報告があった.
- 第61回高温強度シンポジウム
- 第8回高温講習会
- 第7回若手シンポジウム
- 第11回日中高温シンポジウム
- 次の講演が行われた.
テーマ「高温強度研究の最新動向」
(1)耐熱鋼の長時間クリープ強度特性評価
物材機構 木村 一弘
(2)高圧タービン用Ni基超合金の開発と今後の展望
物材機構 長田 俊郎,川岸 京子
(3)ガスタービンにおける耐熱材料・コーティングの開発及び適用状況
三菱重工 唐戸 孝典
(4)遮熱コーティングの諸特性評価方法の国際標準化
東京都立大学 高橋 智
疲労部門委員会
第353回疲労部門委員会 2023年5月28日(日)午後1時より,つくば国際会議場&オンラインにて開催された.出席者は植松委員長ほか74名,おもな議事は
- 委員の異動を承認した.
- 令和4年度決算、令和5年度予算について説明があった.
- FATIGUE2022+1の開催について説明があった.
- 初心者のための疲労設計講習会の開催予定について説明があった.
- 金属材料疲労信頼性データ集積評価委員会の進捗状況について報告があった.
- 分科会活動報告があった.
表面改質分科会,接合材の疲労強度に関する研究分科会 - 次の講演が行われた。.
テーマ「NIMSにおける疲労研究の取り組み」
(1)疲労データシートと関連研究
物材機構 古谷 佳之
(2)NIMSにおける接着継手および複合材料の疲労特性評価への取り組み
物材機構 内藤 公喜
(3)極大地震から建物を守るNIMSの耐疲労合金開発
物材機構 澤口 孝宏,○吉中 奎貴
複合材料部門委員会
2023年度第1回複合材料部門委員会ビジネスミーティング 2023年6月23日(金)午後2時15分より,大阪公立大学文化交流センター&オンラインにて開催された.出席者は21名,おもな議事は
- 2023年度幹事体制について説明があった.
- 2022年度事業報告・決算報告があった.
- 会誌「材料」の小特集号,講座,会員だよりについて説明があった.
- 第72期学術講演会の報告があった.
- 委員の異動を承認した.
- JCOM若手シンポジウム2023の開催について説明があった.
- 第15回日本複合材料会議(JCCM-15)の開催について説明があった.
第72期 編集委員会委員名簿
17名
委員長:植松 美彦(岐阜大学)
副委員長:三方 康弘(大阪工業大学)
委員:石塚 師也(京都大学),伊藤 勉(富山県立大学),内田 真(大阪公立大学),菊池 将一(静岡大学),熊谷 正芳(東京都市大学),熊野 知司(摂南大学),米谷 紀嗣(大阪公立大学),徳田 憲二(IHI),西中 浩之(京都工芸繊維大学),松葉 豪(山形大学),松中 大介(信州大学),三村 耕司(大阪公立大学),森田 聡(関西電力),若杉 隆(京都工芸繊維大学),和田 明浩(大阪産業大学)
(五十音順,敬称略)
訃報
本会名誉会員,元副会長(平成3〜4年),元編集理事(昭和58年〜59年)西川 友三先生(京都工芸繊維大学名誉教授)がご逝去されました.ここに謹んでご冥福をお祈り申し上げます.
訂正
「材料」第70巻12月号(Vol.70,No.12)論文「機械学習ランダムフォレスト法による S-N 曲線の推定」(pp.876-880)のTable 1に誤りがありましたので,下記のように訂正させていただきます.

「材料」72巻7月号会報
理事会
第71期第5回理事会 2023年4月28日(金)午後3時より,本会会議室とZOOMによるハイブリッドにて開催された.
出席者は小川会長ほか16名,おもな議事は
- 会員の異動状況について説明があり,これを承認した.
- 2022年事業報告について説明があり,これを承認した.
- 2022年度決算について説明があり,これを承認した.
- 第72期役員について説明があり,これを承認した.
- 第74期通常総会開催地について説明があり,これを承認した.
- 委託研究2件について受託を決めた.
- 関連学協会より依頼のあった集会事業の協力について報告があった.
編集委員会
第71期第11回編集委員会 2023年4月18日(火)午後2時30分より,オンラインにて開催された.
出席者は植松委員長ほか8名,おもな議事は
- 会誌の進捗状況について確認し,7月号については編集内容の説明があった.
- 原稿入手状況,審査者決定および審査結果報告があった.
- 2025,2026年の特集号発刊希望調査の結果が示され確認した.
- 国内外トピックス,書評,会員だより,企業訪問記の執筆状況を確認した.
- 転載許可の申請が1件あり,許可した.
- 新技術・新製品トピックスの投稿があり原稿を確認した.
地盤改良部門委員会
第329回地盤改良部門委員会 2022年12月9日(金)午前11時40分より,沖縄県市町村自治会館にて開催された.
出席者は勝見委員長ほか42名,おもな議事は
- 地盤改良に関わる技術認証事業の報告があった.
- セメント系改良土の六価クロム溶出特性に関する研究会の報告があった.
信頼性工学部門委員会
第163回信頼性工学部門委員会 2023年4月22日(土)午後1時15分より,名古屋カネジュービル会議室&オンラインにて開催された.
出席者は松村委員長ほか15名,おもな議事は
- 令和5年度幹事体制について説明があった.
- 令和4年度事業報告・令和5年度事業計画および令和4年度決算・令和5年度予算について説明があった.
- 会誌「材料」特集号、連載講座について説明があった.
- 第72期学術講演会ならびに併設行事について説明があった.
- 第8回信頼性セミナーの終了報告ならびに第9回信頼性セミナーの開催について説明があった.
- ICMR2022の終了報告があった.
- JCOSSAR2023について講演募集状況の説明があり,講演申込の呼びかけがあった.
- 安全工学シンポジウム2023について説明があった.
- 金属材料疲労信頼性データ集積評価委員会について進捗状況の説明があった.
- 確率過程応用研究分科会の活動報告があった.
- 功績賞受賞について説明があった.
- 第34回信頼性シンポジウム優秀発表賞について報告があった.
- 次の講演が行われた.
(1)力学的生体適合性チタン合金の研究開発の展開
東北大学名誉教授 新家 光雄
(2)脊椎バイオメカニクス研究の紹介
三重大学 馬場 創太郎
訃報
本会名誉会員,元理事(昭和46年〜48年,昭和56年〜58年,昭和60年〜62年)大南 正瑛先生(元学校法人立命館総長及び元立命館大学長)は,2023年5月20日にご逝去されました.享年92歳,ここに謹んでご冥福をお祈り申し上げます.
「材料」72巻6月号会報
理事会
第71期第4回理事会 2023年2月28日(火)午後3時より,本会会議室とZOOMによるハイブリッドにて開催された.
出席者は小川会長ほか19名,おもな議事は
- 会員の異動状況について説明があり,これを承認した.
- 名誉会員推薦について推薦書が示されこれを確認した.
- 2023年事業計画について説明があり,これを承認した.
- 2023年度予算について説明があり,これを承認した.
- 学会賞担当理事より,令和4年度学会賞について授賞候補者を決定した旨説明があり,これを承認した.
- 令和4年度支部功労賞について説明があり,これを承認した.
- 次期支部長候補者について説明がありこれを承認した.
- 次期役員候補者推薦委員会委員ならびに委員会開催日について説明がありこれを承認した.
- 第72期通常総会議案について説明があり,これを承認した.
- 極限環境部門委員会より解散届が提出された旨説明があり,審議の結果解散を承認した.
- 教科書「建設材料実験」の改正について説明があり,審議の結果承認した.
- 委託研究1件について受託を決めた.
- 関連学協会より依頼のあった集会事業の協力について報告があった.
編集委員会
第71期第10回編集委員会 2023年3月22日(水)午後2時30分より,本会会議室において開催された.
出席者は植松委員長ほか7名,おもな議事は
- 会誌の進捗状況について確認し,6月号については編集内容の説明があった.
- 原稿入手状況,審査者決定および審査結果報告があった.
- ナノ材料部門委員会担当の連載講座について説明がありこれを了承した.
- 国内外トピックス,書評,会員だより,企業訪問記の執筆状況を確認した.
企画・広報委員会
第71期第5回企画・広報委員会(運営委員会) 2023年2月27日(月)午前10時より,オンラインにて開催された.
出席者は松村委員長ほか13名,おもな議事は
- 次期企画・広報委員会構成について確認した.
- 第9回材料WEEKについて企画行事、使用会場、開催日を確認した.
- 次の集会事業の開催について説明があり了承した.
- 第8回若手研究者および技術者のための高温強度講習会
- 第61回高温強度・第21回破壊力学合同シンポジウム
- 第72期学術講演会講演申込および優秀講演発表賞応募件数について報告があった.
- 次の集会事業の終了報告があった.
- 第35回疲労シンポジウム
- 第15回地盤改良シンポジウム
- 第19回ノートパソコンで出来る原子レベルのシミュレーション入門講習会
- 第53回初心者のための有限要素法講習会の第T部の日程が確定した旨報告があった.
高温強度部門委員会
第71期第4回高温強度部門委員会 2023年1月20日(金)午後1時より,立命館東京キャンパス&オンラインにて開催された.
出席者は山崎委員長ほか52名,おもな議事は
- 委員の異動を承認した.
- 2023年度事業計画、予算について確認した.
- 第60回高温強度シンポジウムの終了報告があった.
- 第61回高温強度シンポジウム、第8回高温講習会の開催について説明があった.
- 次の講演が行われた..
「蒸気タービンロータ用耐熱鋼の開発および劣化診断・評価技術」
(1)蒸気タービンロータ用耐熱鋼の開発および技術評価
東北大学 吉岡 洋明
(2)蒸気タービンロータ材料と保守技術
三菱重工業 平川 裕一
(3)電気化学的手法による蒸気タービンロータ用耐熱鋼の劣化・損傷評価
鹿児島大学 駒崎 慎一
破壊力学部門委員会
第177回破壊力学部門委員会 2023年3月14日(火)午後1時より,滋賀県立大学&オンラインにて開催された.
出席者は田邊委員長ほか25名,おもな議事は
- 各小委員会報告があった.
FMニュース、K値電子出版、非破壊検査、界面強度評価、講習会小委員会 - 委員長、幹事について説明があった.
- 今後の部門委員会開催予定について説明があった.
- 第72期学術講演会ならびに併設行事について説明があった.
- 第21回破壊力学シンポジウムの開催について説明があった.
- 委員の異動を承認した.
- 次の講演が行われた.
「破壊力学研究の未来を担う若手研究者との交流会」
(1)X線回折法を用いた3次元残留応力推定法とその応用
工学院大学 小川 雅
(2)純チタン細線の引張時のすべり変形挙動
岡山大学 坂本 惇司
(3)熱分解処理を施したCFRP積層板の内外部から回収した炭素繊維の引張破壊特性
香川大学 松田 伸也
(4)アクティブ赤外線サーモグラフィ法によるAl/CFRP異材接合接手の疲労損傷過程のその場観察
神戸大学 小川 裕樹
腐食防食部門委員会
第347回腐食防食部門委員会例会 2023年3月30日(木)午後12時45分より,たかつガーデンにて開催された.
出席者は井上委員長ほか61名,おもな議事は
- 次の講演が行われた.
主題「金属表面処理技術の最新動向」
(1)コールドスプレー法による表面改質技術
東北大学 小川 和洋
(2)高耐食めっき鋼板の開発動向
日本製鉄 浦中 将明
(3)金属素材の表面状態と接着・強度低下のメカニズム
神戸製鋼所 高橋 佑輔
(4)鋼構造物向け防食塗料の技術動向
大日本塗料 松本 剛司
訃報
正会員 阿部 賢太郎氏がご逝去されました.
新入会員
自 2023年2月28日
至 2023年4月27日
賛助会員
本田技術研究所
正会員
赤松 允顕(鳥取大学),安藤 陽子(太平洋コンサルタント),石田 剛朗(UBE三菱セメント),石塚 健(東海バネ工業),伊藤 麻絵(金沢大学),大畠 匡博(浅野歯車工作所),金城 瑞樹(日本建設機械施工協会),桑城 志帆(大阪産業技術研究所),施 建(信州大学),関 健吾(鹿島建設),鞆田 顕章(福岡工業大学),頓所 祐貴(コマツ),林 厳(大阪公立大学),福島 敏夫(福島建築環境材料研究所),星 芳直(名古屋工業大学),山内 渉(オムロン),山田 剛久(IHI)
学生会員
朝倉 菜月(高知工科大学),有光 美優(神戸大学),池 隼佑(慶應義塾大学),市川 多聞(大阪公立大学),伊藤 幹尚(近畿大学),伊村 信祐(大阪公立大学),岩元 良太(横須賀高等学校),上野山 拓(京都工芸繊維大学),上原 一輝(日本大学),大内 陸(大阪公立大学),大嶋 拓実(慶應義塾大学),大橋 春希(東北大学),ONDIEK WYC-LIFFE(山口大学),海見 駿輔(香川高等専門学校),梶原 美紀(中央大学),柏木 大輔(東京理科大学),金谷 茉奈(香川大学),加茂 優人(広島大学),北川 暁士(同志社大学),北本 侑大(長岡技術科学大学),ケシュリ ビカス(立命館大学),榊原 稜矢(岐阜大学),坂本 雄太(電気通信大学),Sumarsono Ririt Aprilin(東京大学),末武 航弥(大阪大学),杉山 恭介(東京都市大学),千代 隼久(東京都市大学),高井 香織(名古屋大学),武部 亮裕(神戸大学),田尻 史弥(高知工科大学),田中 駿(東京都市大学),谷澤 侑樹(大阪大学),塚本 巧海(神戸大学),土田 統也(長岡工業高等専門学校),永瀬 みちる(大阪大学),中塚 丈瑛(名古屋大学),中山 柊生(大阪公立大学),西方 拓也(慶應義塾大学),野口 響希(立命館大学),林 幸宗(香川大学),肥田木 天悠(神戸大学),舩木 優大(北海道大学),堀川 俊典(滋賀県立大学),松井 克樹(岐阜大学),松岡 弘樹(神戸大学),丸山 哲矢(岐阜大学),三浦 幹太(同志社大学),森本 郁哉(近畿大学),柳瀬 陸(慶應義塾大学),山中 波人(京都工芸繊維大学),吉田 圭佑(千葉大学),吉田 巧弥(金沢工業大学),吉田 穂乃花(新潟工科大学),Rashmi Ritika(北海道大学),若松 宗真(高知工科大学)
「材料」72巻5月号会報
編集委員会
第71期第9回編集委員会 2023年2月20日(月)午後2時30分より,オンラインにより開催された.
出席者は植松委員長ほか6名,おもな議事は
- 会誌の進捗状況について確認し,5月号については編集内容の説明があった.
- 原稿入手状況,審査者決定および審査結果報告があった.
- 第72期編集委員、調査委員、査読委員、部門担当委員について確認した.
- 国内外トピックス,書評,会員だより,企業訪問記の執筆状況を確認した.
腐食防食部門委員会
第345回腐食防食部門委員会例会 2022年11月22日(火)午後12時45分より,たかつガーデンにて開催された.
出席者は井上委員長ほか61名,おもな議事は
-
主題「経済性を重視した材料とその耐食性」
で講演が行われた.
第346回腐食防食部門委員会例会 2023年1月13日(金)午後12時45分より,たかつガーデンにて開催された.
出席者は井上委員長ほか81名,おもな議事は
-
主題「AI・機械学習の予防保全および腐食検査への適用」
で講演が行われた.
PC構造部門委員会
2023年度第1回PC構造部門委員会 2023年3月3日(金)午後2時より,大阪工業大学梅田キャンパスにて開催された.
出席者は西山委員長ほか14名,おもな議事は
- 次の講演が行われた.
(1)ワッフル型UFC床版の性能照査型設計法の提案
阪神高速道路 小坂 崇
(2)岩国市立東小中学校 PCaPCで作るフィーレンディール架構の設計・施工報告
オリエンタル白石 福田 顕議
(3)アンボンドPC鋼材を用いたPCaPC造ドーム屋根の設計
オリエンタル白石 福田 顕議
複合材料部門委員会
2022年度第4回ビジネスミーティング 2023年3月14日(火)午後6時20分より,早稲田大学西早稲田キャンパス&オンラインにて開催された.
出席者は高坂委員長ほか17名,おもな議事は
- 2022年度事業報告・決算・予算について説明があった.
- 2022年度JCOM若手シンポジウムの終了報告があった.
- 第72期学術講演会でOSを予定している旨説明があった.
- 会誌「材料」小特集号、講座、会員便りの執筆状況について説明があった.
- 次のWG報告があった.
量産車用コンポジット、グリーンコンポジット - 国際シンポジウム関連について報告があった.
疲労部門委員会
第352回疲労部門委員会 2023年3月27日(月)午後1時より,同志社大学寒梅館&オンラインにて開催された.
出席者は植松委員長ほか76名,おもな議事は
- 2023年度幹事体制について説明があった.
- 委員の異動を承認した.
- FATIGUE2022+1の進捗状況について説明があった.
- 初心者のための疲労設計講習会について説明があった.
- 金属材料疲労信頼性集積評価委員会の状況について説明があった.
- JIS原案作成制度に採択された旨報告があった.
- 次の分科会活動状況について報告があった.
表面改質分科会、接合強度の疲労強度に関する研究分科会 - 疲労部門委員会会費免除者の選定・決定プロセスについて説明があった.
- 次の講演が行われた.
テーマ「国際会議Fatigue Congressの歴史と運営、実機に関する疲労」
(1)Fatigueの歴史と運営、接合体の疲労強度特性について
広島大学 菅田 淳
(2)金属疲労を例に思案する企業の研究・開発および課題
豊田自動織機 鈴木 智博
(3)デンソーにおける過酷環境下の製品設計事例
デンソー 津田 将利
訃報
正会員 竹内 勝治氏がご逝去されました.
「材料」72巻4月号会報
理事会
第71期第3回理事会 2022年11月2日(水)午後3時より,本会会議室&オンラインにより開催された.
出席者は小川会長ほか18名,おもな議事は
- 会員の異動状況について説明があり,これを承認した.
- 永年会員候補者について説明があり,これを承認した.
- 名誉会員候補者について審議した.
- 総会・学術講演会の申し合わせ事項について見直しを行うことし新たな項目などを追加のうえ承認した.
- 委託研究3件について受託を決めた.
- 学会標準「cosα法によるX線応力測定法標準−フェライト系鉄鋼編−」について著作権侵害に当たる事項が発生し、経緯と今後の対応について説明があった.
- 支部懇談会が開催された旨報告があった.
- 担当職務の業務執行状況について報告があった.
- 関連学協会より依頼のあった集会事業の協力について報告があった.
編集委員会
第71期第8回編集委員会 2023年1月18日(水)午後2時30分より,オンラインにより開催された.
出席者は植松委員長ほか5名,おもな議事は
- 会誌の進捗状況について確認し,4月号については編集内容の説明があった.
- 原稿入手状況,審査者決定および審査結果報告があった.
- 2024年4〜6月号の連載講座について希望のあったナノ材料部門委員会にはテーマ・著者リストを提出いただくこととした.
- 国内外トピックス,書評,会員だより,企業訪問記の執筆状況を確認した.
企画・広報委員会
第71期第4回企画・広報委員会(運営委員会) 2022年12月21日(水)午後3時30分より,本会会議室&オンラインにより開催された.
出席者は松村委員長ほか30名,おもな議事は
- 第72期学術講演会・各種併設行事について概要の説明があった.学術講演会のプログラム編成委員を決めた.
- 第9回材料WEEKについて、各部門に企画の調査依頼を行った旨報告があった.ついで会告原稿案、予算を確認した.
- 第53回初心者のための有限要素法講習会の開催について説明があった.
- 次の集会事業の開催について説明があり了承した.
- 第8回マルチスケール材料力学シンポジウム
- 第56回X線材料強度に関するシンポジウム
- 第23回コンクリート構造物の補修、補強、アップグレードシンポジウム
- 次の集会事業の終了報告があった.
- 第5回EBSD法による損傷評価講習会
- 第40回初心者のための疲労設計講習会
- 第17回フラクトグラフィシンポジウム
- 第22回コンクリート構造物の補修、補強、アップグレードシンポジウム
- 第35回疲労シンポジウム
- 第59回X線材料強度に関する討論会
- 第60回記念高温強度シンポジウム
- 第34回信頼性シンポジウム
- 支部の集会事業の開催について報告があった.
破壊力学部門委員会
第176回破壊力学部門委員会 2022年12月16日(金)午後1時10分より,オンラインにて開催された.
出席者は田邊委員長ほか28名,おもな議事は
- 各小委員会報告があった。
FMニュース、K値電子出版、非破壊検査、界面強度評価、講習会小委員会 - 2022年度事業報告、2023年度事業計画について説明があった.
- 第72期学術講演会では公開部門委員会開催とOS設定を予定している旨説明があった.
- 第21回破壊力学シンポジウムの開催について説明があった.
- 委員の異動を承認した.
- 次の講演が行われた.
テーマ「エラストマーの破壊に関する最前線とその応用」
(1)ソフトマテリアルのき裂進展とひずみ誘起結晶化挙動の解析
京都大学 浦山 健治
(2)空気圧ゴム人工筋肉の応用例と伸長結晶化による長寿命化
中央大学 奥井 学
新入会員
自 2022年11月2日
至 2023年2月27日
賛助会員
住友精密工業(株)
正会員
小倉 拓郎(建設技術研究所),小笹 良輔(大阪大学),佐々木 紀彦(鳥取大学),園部 陽平(長崎大学),高木 怜(日本文理大学),波戸 友徳(日立金属),野口 将人(豊田自動織機),野並 賢(神戸市立工業高等専門学校),Fikry Mohammad(東京理科大学),福西 勇人(東京電力ホールディングス),森 喜彦(太平洋セメント),守時 一,吉見 直人(静岡理工科大学),和仁 佑斗(住友建機)
学生会員
小田 大希(大分大学),上林 淳(電気通信大学),清松 陸(大分大学),小出 尚寛(九州大学),笹谷 遼太(東京都市大学),島向 雅矢(大分大学),鈴木 貴大(電気通信大学),高橋 和希(大分大学),高橋 和也(金沢工業大学),竹田 聖(東京都市大学),只野 弥緒葉(近畿大学),程 相輔(名古屋大学),朝長 聖(大分大学),中川 悠太(名古屋大学),中田 光軌(大分大学),平野 蓮(大分大学),藤田 千穂(熊本大学),藤原 孝哉(熊本大学),松坂 匡晃(大阪大学),松田 貴大(熊本大学),松本 海(鹿児島大学),松本 諭(大分大学),山内 崇史(九州大学),山形 海斗(広島大学)
訃報
正会員 木戸 光夫氏がご逝去されました.
「材料」72巻3月号会報
編集委員会
第71期第7回編集委員会 2022年12月20日(火)午後2時30分より,オンラインにより開催された.
出席者は植松委員長ほか6名,おもな議事は
- 会誌の進捗状況について確認し,3月号については編集内容の説明があった.
- 原稿入手状況,審査者決定および審査結果報告があった.
- 特集号発刊希望調査にあたって部門委員会への依頼文、申し合わせ事項などを確認した.
- 国内外トピックス,書評,会員だより,企業訪問記の執筆状況を確認した.
- 転載許可依頼が2件あり許可した.
複合材料部門委員会
第276回複合材料部門委員会(第2回ビジネスミーティング)
2022年12月23日(金)午後1時より,大阪公立大学文化交流センター&オンラインにて開催された.
出席者は23名,おもな議事は
- 幹事の交代について説明があった。
- 第276回〜278回定例委員会について報告があった.
- 会誌「材料」の特集号,講座,会員便りについて説明があった.
- 国際シンポジウム関連の開催について報告があった.
- 委員の異動を承認した.
- 2023年度事業計画,予算について説明があり承認した.
第277回複合材料部門委員会(第3回ビジネスミーティング)
2023年1月19日(木)午後12時45分より,大阪公立大学&オンラインにて開催された.
出席者は6名,おもな議事は
- 第277回定例委員会,2022年度JCOM若手シンポジウムの開催について報告があった.
- 会誌「材料」特集号発刊希望調査について説明があり,審議の結果2026年5月号を希望することとした.
コンクリート工事用樹脂部門委員会
第22回コンクリート構造物の補修,補強,アップグレードシンポジウム
コンクリート構造物の補修,補強,アップグレード論文報告集 第22巻
シンポジウムが令和4年10月13日(木),14日(金)に開催され,同時に論文報告集が刊行された.全ての論文の中から最も内容が優れたもの1件(22回は2件)に授与される最優秀論文賞,および論文・報告の内容とシンポジウムでの発表が優れた40歳未満の発表者に授与される優秀論文賞,優秀報告賞が以下のように決定された.
最優秀論文賞
ひび割れの幾何学的な特徴を用いた道路橋RC床版の経時変化の評価
小沢拓弥(土木研究所),櫻庭浩樹(土木研究所)
角田貴也(土木研究所),古賀裕久(土木研究所)
受賞理由: 本論文は,C床版を模擬した供試体のアルカリシリカ反応と疲労によるひび割れ進展過程を詳細に記録したデータを取得して,ひび割れの幾何学的な特徴の分析を行ったものである.その結果,劣化程度の診断や措置の判断を下す際に診断技術者の参考になると考えられる,ひび割れの経時変化を定量的に評価する手法を提案した点が評価された.
感潮河川におけるコンクリート橋台の鉄筋腐食評価への走査型加振レーダ法の適用
川上圭祐(群馬大学),三輪空司(群馬大学),
亀田玖始(群馬大学)
後藤幹尚(大田区),岩波光保(東京工業大学)
受賞理由: 本論文は,高速な振動変位計測が可能なスキャンシステムやかぶり深さによる振動変位の補正法を提案し,塩害の影響を受ける感潮河川の橋梁のコンクリート橋台への適用について検討したものである.実用的な非破壊検査手法であり,実構造物での検証でもよい結果が得られているため,今後の実用化が期待される点が評価された.
優秀論文賞
画像から得られるコンクリート表面のひび割れ幅に関する一考察
角田貴也(土木研究所)
非飽水状態のセメント硬化体中の塩化物イオンの移動に関する実験的検討
藤田和哉(東京理科大学)
蒸気養生を用いて製造される大断面プレキャストコンクリートの温度管理に関する検討
櫻庭浩樹(土木研究所)
コンクリート内部の粗骨材分布に関するX線CT画像の三次元画像解析手法の構築
中瀬皓太(北海道大学)
プレキャスト化した桟橋上部工の杭頭接合に関する交番載荷実験および解析的考察
田中豊(港湾空港技術研究所)
電気的特性を用いたシラン系表面含浸材の改質効果の評価方法に関する基礎的研究
長岡修司(東京工業大学)
表層部が凍害劣化したコンクリートに対する接着系アンカーの付着特性
矢野悠佑雅(室蘭工業大学)
実道路橋梁を対象とした床版土砂化予測に基づく予防保全的維持管理の提案
嘉瀬由葉(東京大学)
優秀報告賞
早強ポルトランドセメントを用いた短繊維補強モルタルの塩分浸透性
佐々木亘(三井住友建設)
「材料」72巻2月号会報
編集委員会
第71期第6回編集委員会 2022年11月17日(木)午後2時30分より,オンラインにより開催された.
出席者は植松委員長ほか5名,おもな議事は
- 会誌の進捗状況について確認し,2月号については編集内容の説明があった.
- 原稿入手状況,審査者決定および審査結果報告があった.
- 第72期部門担当委員推薦依頼文書を確認のうえ、各部門へ依頼することとした.
- 2023年8月号・9月号の解説記事特集号について執筆者数名の追加を了承した.
- 国内外トピックス,書評,会員だより,企業訪問記の執筆状況を確認した.
- 転載許可依頼が2件あり許可した.
企画・広報委員会
第71期第3回企画・広報委員会(運営委員会) 2022年10月26日(水)午前10時より,オンラインにより開催された.
出席者は松村委員長ほか12名,おもな議事は
- 第72期学術講演会・各種併設行事の会告原稿に沿って説明があった.
- 第9回材料WEEKの開催について説明があった.
- 次の集会事業の開催について説明があった.
- JCOM若手シンポジウム2022
- 第4回はじめての破壊力学講習会〜破壊を防ぐために〜
- 第8回初心者にもわかる信頼性工学入門セミナー
- 第8回材料WEEK、第52回初心者のための有限要素法講習会の終了報告があった.
- 第39回初心者のための疲労設計講習会の終了報告があった.
- 支部集会事業の開催について案内があった.
X線材料強度部門委員会
第203回X線材料強度部門委員会 2022年9月9日(金)午前10時30分より,本会会議室&オンラインにて開催された.
出席者は25名,おもな議事は
- 部門賞選考委員会の報告があった。
- 第56回X線材料強度シンポジウムの終了報告ならびに最優秀発表賞選考結果報告があった.
- 第4回勉強会を開催した旨報告があった.
- 研究関連情報について報告があった.
中性子,弾性定数,放射光 - 委員の異動を承認した.
- 第72期学術講演会ではOSを実施する予定である旨説明があった.
- 第57回X線材料強度シンポジウムを7月20日,21日に実施予定である旨説明があった.
- 小委員会活動報告があった.
Cosα法英文化小委員会,高分子材料小委員会 - 次の講演が行われた.
(1)白色X線を用いたひずみ・応力測定今昔物語
北見工業大学 柴野 純一
(2)放射光・中性子を利用した鉄筋コンクリート応力評価
日本原子力研究開発機構 菖蒲 敬久
(3)コンタ法による部材の内部残留応力測定
橋本鉄工 橋本 匡史
腐食防食部門委員会
第344回腐食防食部門委員会例会 2022年10月11日(火)午前10時30分より,京都テルサにて開催された.
出席者は井上委員長ほか68名,おもな議事は
- 次の講演が行われた.
主題:電気防食技術の理論と実際〜日根文男先生追悼記念例会〜
(1)電気防食技術の電気化学的考察
ナカボーテック 望月 紀保
(2)土壌埋設鋼製パイプラインのあらゆる腐食リスクを低減する電気防食
東京ガスネットワーク 梶山 文夫
(3)港湾施設における電気防食の実際と展望
港湾空港技術研究所 山路 徹
(4)近年のトレンドを考慮した埋設パイプライン防食管理用測定器の開発
ナカボーテック 久野 泰史
(5)港湾鋼構造物の維持管理手法に関する提案
日本防蝕工業 後藤 大
地盤改良部門委員会
第328回地盤改良部門委員会 2022年10月27日(木)午後2時30分より,本会会議室&オンラインにて開催された.
出席者は勝見委員長ほか63名,おもな議事は
- 委員の異動を承認した.
- 技術認証事業の進捗状況について報告があった.
- セメント系改良土の六価クロム溶出特性に関する研究会報告があった.
- 第15回地盤改良シンポジウムの準備状況について説明があった.委員会が保有する余剰金を勘案し参加費用を改めることを承認した.
- 次の講演が行われた.
(1)X線CTによるセメント改良土の分析
太平洋セメント 野崎 隆人
高温強度部門委員会
第71期第3回高温強度部門委員会 2022年11月24日(木)午後1時より,宮日会館宮日ホール&オンラインにて開催された.
出席者は山崎委員長ほか81名,おもな議事は
- 委員の異動を承認した.
- WG活動報告があった.
「材料」72巻1月号会報
編集委員会
第71期第5回編集委員会 2022年10月18日(火)午後2時30分より,オンラインにより開催された.
出席者は植松委員長ほか7名,おもな議事は
- 会誌の進捗状況について確認し,1月号については編集内容の説明があった.
- 原稿入手状況,審査者決定および審査結果報告があった.
- 連載講座について2024年4〜6月号は編集委員会で企画することとし検討を続けることとした.
- 国内外トピックス,書評,会員だより,企業訪問記の執筆状況を確認した.
- Materials Transactions編集委員会からの審議事項について回答の最終確認をした.
破壊力学部門委員会
第167回破壊力学部門委員会 2022年10月7日(金)午後1時より,本州四国連絡高速道路鰍オまなみ今治管理センターにて開催された.
出席者は田邊委員長ほか21名,おもな議事は
- 各小委員会報告があった。
FMニュース、K値電子出版、非破壊検査、界面強度評価、講習会小委員会 - 今後の部門委員会開催予定について説明があった.
- 第72期学術講演会・併設行事について説明があった.
- 委員の異動を承認した.
- 第21回破壊力学シンポジウムは来年秋に高温強度部門委員会との合同開催で予定している旨説明があった.
- 次の講演が行われた.
主題「長大橋の維持管理と非破壊検査」
(1)本四連絡橋(しまなみ海道)における維持管理
本州四国連絡高速道路 林 昌弘
(2)赤外線計測に基づく状態監視・非破壊評価の長大橋維持管理への適用〜本州四国連絡高速道路との共同研究成果の紹介〜
神戸大学 阪上 隆英
「材料」71巻12月号会報
理事会
第71期第2回理事会 2022年7月23日(土)午後3時より,本会会議室&Zoomにより開催された.
出席者は小川会長ほか21名,おもな議事は
- 会員の異動状況について説明があり,これを承認した.
- 支部・部門への依頼事項について説明があり,これを承認した.
- TiAl合金の強度評価WG第1期活動成果報告書の出版について説明があり,審議の結果,承認した.
- 定款変更について説明があり,審議の結果,承認した.
- 委託研究5件について受託を決めた.
- 関連学協会より依頼のあった集会事業の協力について報告があった.
編集委員会
第71期第4回編集委員会 2022年9月21日(水)午後2時30分より,オンラインにより開催された.
出席者は植松委員長ほか7名,おもな議事は
- 会誌の進捗状況について確認し,12月号については編集内容の説明があった.
- 原稿入手状況,審査者決定および審査結果報告があった.
- 令和4年度論文賞候補論文推薦委員について説明があり,10名を決定した.
- 国内外トピックス,書評,会員だより,企業訪問記の執筆状況を確認した.
- Materials Transactions編集委員会からの審議事項について協議した.
企画・広報委員会
第71期第2回企画・広報委員会(運営委員会) 2022年8月23日(火)午前10時より,オンラインにより開催された.
出席者は松村委員長ほか8名,おもな議事は
- 第72期通常総会・学術講演会・各種併設行事の開催案内・講演募集会告について確認した.ついで参加登録費の値上げについて審議し,一般2000円,学生会員1000円値上げすることとした.
- 第8回材料WEEKについてプログラム等確認した.
- 次の集会事業の開催について説明があり,承認した.
- 第59回X線材料強度に関する討論会
- 第19回ノートパソコンで出来る原子レベルシミュレーション入門講習会
- 第14回日本複合材料会議/JCCM-14
- 次の集会事業の終了報告があった.
- 第13回日本複合材料会議JCCM13
- 第2回マルチスケールマテリアルモデリングシンポジウム
- 第56回X線材料強度に関するシンポジウム
- 支部集会事業について報告があった.
地盤改良部門委員会
第327回地盤改良部門委員会 2022年8月1日(月)午後2時30分より,本会会議室およびオンラインにより開催された.
出席者は勝見委員長ほか58名,おもな議事は
- 委員の異動を承認した.
- 地盤改良に関わる技術認証事業に関する報告があった.
- セメント系改良土の六価クロム溶出特性に関する研究会の報告があった.
- 第15回地盤改良シンポジウムの開催について説明があった.
- 次の講演が行われた.
(1)我社が取り組む最近の地盤改良技術
竹中土木 小西 一生
高温強度部門委員会
第71期第2回高温強度部門委員会 2022年10月11日(火)午後1時より,京都テルサ&オンラインにて開催された.
出席者は山崎委員長ほか37名,おもな議事は
- 委員の異動を承認した.
- 第33回部門賞の受賞者決定の報告があった.
- 第5回EBSD講習会,第60回記念高温強度シンポジウムについて説明があった.
- 次の講演が行われた.
主題「TiAl合金の高温強度評価WG報告」
(1)WGの活動概要
千葉大学 山崎 泰広
(2)TiAl研究の背景
神戸工業試験場 服部 博
(3)引張・基礎特性
IHI 太田 祐太朗,岩手大学 脇 裕之,
長野高専 山岸 郷志(4)クリープ特性
福井大学 旭吉 雅健,立命館大学 伊藤 隆基
鹿児島大学 駒崎 慎一,湘南工科大学 大谷 俊博(5)疲労・き裂進展特性
神戸工業試験場 中谷 正憲,東京工大 阪口 基己,
千葉大学 山崎 泰広(6)フレッティング摩耗・衝撃破壊特性
芝浦工業大学 橋村 真治,東北大学 小川 和洋
新入会員
自 2022年7 月23日
至 2022年11月1日
賛助会員
(株)ツビックローエル
正会員
荒川 仁太(岡山大学),國安 美子(呉工業高等専門学校),佐藤 雄大((株)IHI),杉野 義都(北見工業大学),田村 昌一(足利大学),土門 剛((株)シビルアーチ),古市 博,三島 剛((株)フローリック),與那國 優希((株)IHI),RIBEIRO BRUNO(京都大学)
学生会員
池田 一輝(東京工業大学),大橋 寛也(慶應義塾大学),木戸 一輝(筑波大学),古場 峻平(佐賀大学),佐藤 紀香(佐賀大学),新谷 逸人(大分大学),薛 高格(北海道大学),田頭 健太(長崎大学),徳澄 翼(九州大学),鳥井 麟太郎(静岡大学),中村 隼大(慶應義塾大学),Verma Vikas(北海道大学),水落 玄太(横浜国立大学),水野 陽(富山大学),溝口 幹人(九州大学),三谷 健斗(東北大学),山城 翔(沖縄工業高等専門学校),山中 恒輝(東京工業大学)
「材料」71巻11月号会報
編集委員会
第71期第3回編集委員会 2022年8月18日(木)午後2時30分より,オンラインにより開催された.
出席者は植松委員長ほか8名,おもな議事は
- 会誌の進捗状況について確認し,11月号については編集内容の説明があった.
- 原稿入手状況,審査者決定および審査結果報告があった.
- 半導体エレクトロニクス部門委員会担当の連載講座について説明があり,了承した.
- 令和4年度学会賞選考委員会委員構成について説明があり,8名を決定した.
- 国内外トピックス,書評,会員だより,企業訪問記の執筆状況を確認した.
高温強度部門委員会
第71期第1回高温強度部門委員会 2022年7月1日(金)午後1時より,本会会議室およびオンラインにより開催された.
出席者は山崎委員長ほか42名,おもな議事は
- 委員の異動を承認した.
- 第5回EBSD講習会,第60回記念高温強度シンポジウムの開催について説明があった.
- 各WGの活動状況報告があった.
- 次の講演が行われた.
「高温強度分野の最近の博士論文の紹介」
(1)Ti合金のCold Dwell Fatigueにおける変形挙動の解明と寿命予測
IHI 大田 祐太朗
(2)Ni基超合金における温度と時間に依存した疲労き裂進展挙動
JAXA 鈴木 子游
(3)Multiaxial creep-fatigue deformation modeling and damage Evaluation considering non-proportional loading effect
立命館大学 XU Le
(4)金属基材に衝突・凝固したパラフィン液滴の変形と破壊
東京工業大学 KANG Chao
腐食防食部門委員会
第343回腐食防食部門委員会例会 2022年7月19日(火)午後1時より,たかつガーデンにおいて開催された.
出席者は井上委員長ほか42名,おもな議事は
- 次の講演が行われた.
主題「腐食防食技術者のための確率・統計解析の基礎と実際」
(1)腐食データのバラツキと確率統計的取り扱い
大阪大学名誉教授 柴田 俊夫
(2)SCCの発生寿命予測および進展解析における確率・統計手法の活用
IHI 中山 元
(3)ベイズ統計の基礎
横浜国立大学 酒井 信介
(4)腐食進展評価におけるベイズ統計の活用
群馬大学 岩崎 篤
信頼性工学部門委員会
第162回信頼性工学部門委員会 2022年9月16日(金)午後1時より,オンラインにより開催された.
出席者は松村委員長ほか15名,おもな議事は
- 令和5年度の幹事体制について説明があった.
- 令和4年度の事業経過,5年度の事業計画について説明があっ た.
- 会誌「材料」小特集号,連載講座について説明があった.
- 第72期学術講演会のオーガナイズドセッション,フォーラムについて説明があった.
- 第8回信頼性工学セミナー,第34回信頼性シンポジウムの開催について説明があった.
- ICMR2022の進捗状況について報告があった.
- 金属材料疲労信頼性データ集積評価委員会について、これまでの経緯と今後の予定について説明があった.
- 次の講演が行われた.
(1)接着補修における超多層接着下での接着剤応力のばらつきと数値計算手法
関西大学 河原 宏紀
(2)日本材料学会WEB版疲労データベースシステムとマテリアルズインフォマティクス
滋賀大学 中川 雅央
「材料」71巻10月号会報
編集委員会
第71期第2回編集委員会 2022年7月22日(金)午後2時30分より,オンラインにより開催された.
出席者は植松委員長ほか5名,おもな議事は
- 会誌の進捗状況について確認し,10月号については編集内容の説明があった.
- 解説記事特集号(2023年8月号および9月号)の企画案を了承した.
- 原稿入手状況,審査者決定および審査結果報告があった.
- 国内外トピックス,書評,会員だより,企業訪問記の執筆状況を確認した.
企画・広報委員会
第71期第1回企画・広報委員会(拡大委員会) 2022年6月20日(月)午前10時より,オンラインにより開催された.
出席者は松村委員長ほか29名,おもな議事は
- 企画・広報委員会の委員構成について確認した.
- 第72期通常総会・学術講演会・各種併設行事について各部門への協力の依頼文書を確認した.
- 次の集会事業開催について承認した.
第39回初心者のための疲労設計講習会
第60回記念高温強度シンポジウム
第34回信頼性シンポジウム - 第71期学術講演会および優秀講演発表賞受賞者について報告があった.
- 次の集会事業の終了報告があった.
第13回日本複合材料会議(JCCM-13)
第3回はじめての破壊力学講習会〜破壊を防ぐために〜 - 支部集会事業の開催について報告があった.
地盤改良部門委員会
第326回地盤改良部門委員会 2022年5月16日(月)午後2時30分より,本会会議室およびオンラインにより開催された.
出席者は勝見委員長ほか64名,おもな議事は
- 委員の異動を承認した.
- 技術認証事業の進捗状況報告があった.
- セメント系改良土の六価クロム溶出特性に関する研究会報告があった.
- 第15回地盤改良シンポジウムの開催準備状況の報告があった.
- 次の講演が行われた.
(1)建設工事における自然由来重金属等含有岩石・土壌への対応について
土木研究所 品川 俊介
(2)セメント系改良土の六価クロム溶出特性と長期安定性に関する調査
大阪大学 乾 徹
セメント協会 泉尾 英文(3)セメント系固化材による地盤改良マニュアル〔第5版〕のポイント
セメント協会 吉田 雅彦
破壊力学部門委員会
第175回破壊力学部門委員会 2022年5月29日(日)午後1時より,大阪科学技術センターとオンラインにより開催された.
出席者は田邊委員長ほか19名,おもな議事は
- 委員長、幹事について説明があった.
- 各小委員会報告があった.
FMニュース、K値電子出版、非破壊検査、界面強度評価、講習会小委員会 - 令和3年度決算、4年度予算について説明があり、承認した.
- 第71期学術講演会・併設行事について公開部門委員会、OSを行う予定である旨説明があった.
- 委員の異動を承認した.
- 次の講演が行われた.
主題「大型構造物の非破壊検査」
(1)赤外線サーモグラフィ試験による鋼構造物の疲労き裂検出および補修効果の評価
神鋼検査サービス 遠藤 英樹
(2)ガイド波を用いた非破壊検査−大型構造物から三次元積層造形体まで−
大阪大学 林 高弘
(3)橋梁用ケーブルの健全性診断のための磁気的非破壊評価
京都大学 塚田 和彦
疲労部門委員会
第350回疲労部門委員会 2022年8月8日(月)午後1時より,東北大学青葉山キャンパスおよびオンラインにより開催された.
出席者は植松委員長ほか58名,おもな議事は
- 「金属疲労 現象の理解から設計の基礎へ」出版の進捗状況について説明があった.
- FATIGUE2022について説明があった.
- 第35回疲労シンポジウムの開催について説明があった.
- 第39回、40回疲労設計講習会の開催について説明があった.
- 金属材料疲労信頼性データ集集積評価委員会の進捗状況報告があった.
- 国際・国内規格対応委員会でJISの改訂作業を進める予定である旨報告があった.
- 表面改質分科会、接合材の疲労強度に関する研究分科会の活動状況報告があった.
- 国際会議ICMR-2022の開催について案内があり、参加の呼びかけがあった.
- 次の講演が行われた.
テーマ「疲労現象と放射光」
(1)高輝度放射光を利用した疲労損傷の評価
神戸大学 中井 善一
(2)繊維強化プラスチックにおける疲労損傷の素過程解明に向けた取組み
北海道大学 高橋 航圭
(3)高輝度放射光による4D時空間フロンティアの開拓
東北大学 矢代 航
「材料」71巻9月号会報
理事会
第71期第1回理事会 2022年5月30日(土)午後4時より,大阪科学技術センター601号室&オンラインにより開催された.
出席者は小川会長ほか21名,おもな議事は
- 理事の職務分担について説明があり,それぞれの職務を決めた.
- 2023,2024年度代議員選挙を行うために選挙管理委員会の立ち上げを承認した.
- 委託研究1件について受託を決めた.
編集委員会
第71期第1回編集委員会 2022年6月21日(火)午後2時30分より,オンラインにより開催された.
出席者は植松委員長ほか10名,おもな議事は
- 会誌の進捗状況について確認し,9月号については編集内容の説明があった.
- 原稿入手状況,審査者決定および審査結果報告があった.
- 第71期の幹事・役割分担が示され、幹事については委員会後に就任依頼を送付することとした.
- 国内外トピックス,書評,会員だより,企業訪問記の執筆状況を確認した.
- 転載許可の申請が2件あり許可した.
- Materials Transactions編集委員会について報告があった.
ついで,審議事項について検討した.
新入会員
自 2022年4月27日
至 2022年7月22日
正会員
石川 誠(富士通(株)), 宇梶 伸(ライト工業(株)), 内山 真明(和歌山県工業技術センター), 岡田 由紀彦(UBE三菱セメント(株)), 隠岐 貴史((公財)広島市産業振興センター), 加藤 智丈(ショーボンド建設(株)), 加藤 永子((株)工学気象研究所), 久慈 千栄子(東北大学), 小林 加代子(京都大学), 鈴木 子游(宇宙航空研究開発機構), 田中 篤(田島ルーフィング(株)), 田中 努(大阪産業技術研究所), 中本 進士(日本無線(株)), 西田 蓉子(東京ガス(株)), 藤岡 玄紘(高知工科大学), 細川 洋治, 前田 典昭(東日本高速道路(株)), 真砂 栄嗣(日鉄SGワイヤ(株)), 松尾 美幸(京都大学), 松原 重行(非破壊検査(株)), 松原 康高(名古屋大学), 三浦 夏琳(アズビル(株)), 三上 真人((株)黒木工業所), 吉川 友孝(京都大学)
学生会員
青木 智史(慶應義塾大学), 李 英哲(名古屋大学), 飯野 雄基(東京都市大学), 石川 巧真(香川大学), 石原 功一(高知工科大学), 板谷 覚子(高知工科大学), 今津 真央(名古屋大学), 上田 裕也(鳥取大学), 臼井 悠喜(徳島大学), 王 呉桐(大阪産業大学), 大西 智樹(高知工科大学), 小野 佳祐(静岡大学), 加藤 凜香(東京都市大学), 神島 悠樹(新居浜工業高等専門学校), 小峯 響己(静岡大学), CAI ZHI(福井大学), 櫻井 琢登(東京都市大学), 塩谷 光平(金沢大学), 杉本 太唯地(神戸大学), 立林 寛也(神戸大学), 寺田 悠一郎(東北大学), 深見 舞(富山大学), 藤田 大樹(鳥取大学), 堀口 源斗(立命館大学), 山下 大和(慶應義塾大学)