高温強度部門委員会「はんだのミニチュア試験法標準」
T 引張試験
U クリープ試験
V 低サイクル疲労試験
編集
日本材料学会高温強度部門委員会
発刊
2020年9月9日
体裁
分冊の詳細(表示価格は本体価格)
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試験名 (ISBN) |
ページ数 |
一般価格 |
セット価格 |
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T |
引張 |
47 |
15,000円 |
30,000円 |
U |
クリープ |
61 |
15,000円 |
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V |
低サイクル疲労 |
63 |
15,000円 |
送料
無料
概要
公益社団法人日本材料学会高温強度部門委員会では,はんだの強度評価法の標準化を目指して,1997年に「はんだ強度評価法ワーキンググループ」(主査,坂根政男 立命館大学理工学部教授)を設置し,「はんだの引張試験法標準」および「はんだの低サイクル疲労試験法標準」を刊行した.同試験法標準によって,試験データを安定して取得し,試験実施機関の違いによる試験データのばらつきを最小限に抑えることを可能としたが,試験片サイズは,いずれもその標点部直径が10mmを標準とするものであった.
はんだの強度評価分野においても試験片の小型化が望まれているが,ミニチュア試験片による強度評価試験には特別な技術やノウハウが必要である.とくに,軟金属で低融点金属であるはんだの場合には,そのミニチュア試験片加工技術も要求される.
これらの社会的ニーズに応えるために,同ワーキンググループ(2011年9月〜,主査 伊藤隆基 立命館大学教授)では,ミニチュア試験片を用いた試験技術について検証試験を行い,以下の目的のために試験法標準を刊行した.
・ミニチュア試験片を用いたはんだの引張試験,クリープ試験,低サイクル疲労試験に関して,試験片,試験装置,試験結果の整理および報告事項について標準化を図り,はんだの特性評価試験の技術レベルの一層の向上に資すること.
・はんだの強度評価法に関する研究者や技術者は,必ずしも機械工学系出身とは限らないため,出来る限り平易および詳細な標準法を提案すること.
申込方法
任意のA4用紙もしくはメール本文に「はんだのミニチュア試験法標準」購入希望とし,購入希望の試験の種類(T,U,V,セット),部数,必要書類,会員・非会員の別,送付先,電話番号を記入の上,FAXまたは,電子メールで下記へお申し込みください.
申込先
〒606-8301 京都市左京区吉田泉殿町1-101
日本材料学会 出版部
FAX(075)761-5325 E-mail: jimu@jsms.jp