腐食防食部門委員会 第342回例会
開催日 令和4年5月23日(月)
主催
公益社団法人 日本材料学会
協賛
腐食防食学会、日本防錆技術協会、日本金属学会、日本鉄鋼協会、資源・素材学会、日本材料科学会、軽金属学会、ステンレス協会、日本チタン協会、溶接学会、日本溶接協会、表面技術協会、近畿化学協会、日本建築学会、日本機械学会、自動車技術会、火力原子力発電技術協会、土木学会、日本船舶海洋工学会、日本航空宇宙学会、日本化学会、電気化学会、化学工学会、触媒学会、粉体工学会、高分子学会、繊維学会、日本膜学会、日本ゴム協会、日本エネルギー学会、水素エネルギー協会、エネルギー・資源学会、日本風力エネルギー学会、日本太陽エネルギー学会、日本高圧力技術協会、高圧ガス保安協会
日時
令和4年5月23日(月) 11:00〜17:00
会場 >オンライン開催
オンライン開催となりました.←大阪府教育会館 たかつガーデン 2階 コスモス
主題
『電解槽における材料の劣化と耐久性』
内容
当部門委員会名誉委員・日根文男先生(名古屋工業大学名誉教授)が2021年6月に93歳で逝去された。日根先生は当部門委員会の設立に関わられ、1973年〜1990年の18年間に亘り委員長を務められたことなど、腐食防食に関する学術の発展に多大な功績を残された。本例会では、故・日根文男先生の追悼記念を趣旨とし、日根先生のご専門である電解槽を主題として取り上げることとした。
水酸化ナトリウムと塩素を製造する工業的方法として発展してきた食塩電解槽ならびに再生可能エネルギーを利用した水素製造方法として最近注目されている水電解槽における材料の劣化と耐久性に関する話題を有識者にご講演いただき、電極や隔膜といった電解槽の重要構成部品の劣化挙動に関する理解を深めたい。
プログラム
Business Meeting 11:00〜11:15
(司会 亀井裕次 川崎重工業(株))
脱炭素に向けたグリーン水素製造技術としての水電解
11:15〜12:05
光島 重徳 横浜国立大学
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イオン交換膜法食塩電解槽の耐食材料と防食技術
13:05〜13:50
角 佳典 旭化成(株)
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再生可能エネルギーを利用するアルカリ水電解槽の現状と課題
13:50〜14:35
田中 康行、河村 浩次、古川 淳 (株)トクヤマ
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水電解に関する最新動向および要求性能
14:45〜15:30
村山 凡子 ティッセンクルップ・ウーデ・クロリンエンジニアズ(株)
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工業電解用電極における劣化と耐久性向上について
15:30〜16:15
錦 善則 デノラ・ペルメレック(株)
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アルカリ水電解水素製造実証試験および隔膜の耐久性評価
16:15〜17:00
谷口 達也、石川 七彩、下村 育生、亀井 裕次 川崎重工業(株)
休 憩 12:05〜13:05
休 憩 14:35〜14:45
(司会 左藤 眞市 (地独)大阪産業技術研究所)
【申込方法・申込先】
以下の期日までに参加者の(a)所属・(b)氏名・(c)メールアドレスを日本材料学会の事務局宛にメールで連絡ください.メールの見出しおよび本文に, 「腐食防食部門委員会第342回例会参加申し込み」と明記ください.
●腐食防食部門委員会委員でない方は,右のいずれかの会員種別と資料送付先住所添えてください.(日本材料学会会員,協賛学協会会員(協賛学協会名),非会員)
■申し込み期限:2022年5月16日(月) 正午 (※必ず期限までにお願いします)
E-mail: jimu@office.jsms.jp
Tel: 075-761-5321, Fax: 075-761-5325 ■参加費
腐食防食部門委員会委員以外の方は, 参加費をお振込みください.
日本材料学会・協賛学会会員: 5,000円
その他 非会員: 10,000円
銀行:みずほ銀行 (普通口座)
出町支店
口座番号:1152944
口座名義:公益社団法人日本材料学会(コウエキシャダンホウジンニホンザイリョウガッカイ)
送金についてお願い
※ご所属名義でのご送金の場合は,必ず送金明細(お名前・送金日・明細)をFAXもしくはE-MAIL等でご連絡ください.
受領処理に誤りが生じご迷惑をおかけすることがございますので,ご協力賜りますようお願いいたします.
<オンライン開催の場合の注意事項>
(1) 日本材料学会事務局に参加申し込みをした参加者(以下「申し込み者」)以外に,お送りするZoom招待状の内容を知らせないようご注意ください.
(2) 申し込み者以外の方が,申し込み者とともに同一施設や同一デバイスで例会内容を閲覧することを禁止します.
(3) 本研究集会の静止画および動画の撮影ならびに音声の録音は一切禁止します.
また,講演内容および質疑応答の部分および全体の無断での引用・転載を禁止します.
(4) 本研究集会の参加に使用する機材および回線の準備・調整は申し込み者でおこなってください.当部門委員会では接続に関する技術的な支援は一切おこないません.
また,機材および回線の不具合などにより正しく参加や視聴ができない場合の補償はいたしません.
(5) 当日の質疑ではマイクやカメラの環境(いずれもPC内蔵のもので可)が必要となります.必要に応じて,事前にZoomの動作確認をした上でご参加ください.
Zoomの事前テストは次のURLに接続することで行えます.(http://zoom.us/test)
以上