公開部門委員会
高温強度研究の最新動向
企画
高温強度部門委員会
形式
現地対面およびオンライン開催
会場
出島メッセ長崎 会議室107
日時
令和6年5月24日(金)13:00〜17:00
趣旨
高温強度分野でもカーボンニュートラルに向けた動きは活発になり、より効率的な発電に寄与する材料開発、水素・アンモニア環境における材料挙動、高温変形のより深い理解への検討等が進められています。今回の公開部門委員会では、環境負荷低減に向けた発電用耐熱合金の開発、Ni基合金の粒界強度劣化に関する原子レベルシミュレーション、実用耐熱鋼のクリープ変形挙動評価、(水素+水蒸気)/大気二相環境における高温酸化挙動に関する最新の研究動向について、最前線の専門家にご講演いただきます。ご参加の皆様には、今後の研究展開の参考としていただくとともに、活発な議論をお願いしたいと思います。奮ってご参加ください。
プログラム
1. 13:00〜13:30 一般議事
2. 13:30〜16:50 講演
(1)環境負荷低減に向けた発電用耐熱合金および航空機用TiAl基合金開発の重要性と革新的アプローチ
東京工業大学 竹山 雅夫 氏
(2)原子レベルシミュレーションを用いたNi基合金の高温結晶粒界強度劣化機構の基礎検討
東北大学 鈴木 研 氏
(3)実用耐熱鋼のクリープ変形挙動評価
九州電力(株) 早川 弘之氏
(4)水蒸気電解水素製造システム用ステンレス鋼の(水素+水蒸気)/大気 二相環境における高温酸化挙動
東芝エネルギーシステムズ(株) 川田 康貴氏