第7回EBSD法による損傷評価講習会

開催日令和8年10月6日(火),7日(水)

主催

日本材料学会

協賛

ステンレス協会,日本機械学会,日本金属学会,日本材料強度学会,日本材料科学会,日本鉄鋼協会,日本溶接協会,溶接学会(予定)

期日

令和8年10月6日(火)及び7日(水)

会場

京都テルサ ROOM4「視聴覚研修室」及びWebexによるオンライン
(〒601-8047 京都市南区東九条下殿田町70 番地
TEL:075-692-3400,FAX:075-692-3402 )
https://www.kyoto-terrsa.or.jp/

高温強度部門委員会・損傷評価WGでは, EBSD法による損傷評価に注目して,ラウンドロビン試験や計測評価法の標準化の検討を行ってまいりました.
そして平成28 年5月に学会標準「電子後方散乱回折(EBSD) 法による材料評価のための結晶方位差測定標準」, 令和7年7月に同(改訂版)を発行いたしました.この学会標準を広く世間の方に理解し,有効活用して頂きたくEBSD法による損傷評価講習会を開催いたします.本講習会ではEBSD法による損傷評価の研究に携わる現役の大学教員や企業の研究者,およびEBSD装置メーカーの方々が講義を担当します.内容は,1日目(午後から)はEBSD法の基礎的な話, 2日目(丸1日)は学会標準の意義と趣旨,そしてEBSD法を用いた様々な損傷評価事例の紹介を行います.EBSD法による損傷評価に興味をお持ちの技術者・研究者の方々はもちろん,学生の方々のご参加をお待ちしております.2日間のハイブリッドで開催することと致します.なお,講習会参加者には「修了証」を発行します.

プログラム

10月6日(火)

・開会挨拶および講習会全体説明(12:50〜13:00)

日本材料学会高温強度部門委員会 委員長 駒崎慎一

1. EBSDとは?(基礎編:その1) (13:00〜14:50)

〜測定条件の最適化〜

オックスフォード・インストゥルメンツ(株)  森田博文
EBSD装置, 測定原理,測定準備, 測定手順, 方位差の計算,材料評価,用語など基礎について概説する.

2. EBSDとは?(基礎編:その2) (15:00〜16:50)

〜方位差パラメータの使い分け〜

アメテック(株)  吹野達也
EBSDデータの解析を進める上での極点図・逆極点図を含む基本的なことを説明し、その後は結晶方位差の解析に重点を置きながら、それぞれのデータが意味するところ、適したパラメータそして解析上の注意すべき点等について解説する.

10月7日(水)

3. 学会標準の趣旨と意義 (10:00〜10:20)

湘南工科大学 大谷俊博
学会標準「電子後方散乱回折(EBSD) 法による材料評価のための結晶方位差測定標準(改訂版)」の作成の趣旨と意義について紹介する.

4. 塑性変形によって生じる方位差とその解釈 (10:20〜11:20)

〜EBSDで塑性ひずみ・転位密度を測れるか?〜

(株)IHI 大宮正仁
塑性変形した材料において方位差が生じる理由ならびにEBSDによる塑性ひずみ・転位密度評価手法を事例とともに紹介する.

5. 疲労および塑性変形への適用 (11:20〜12:20)

〜KAMとGRODの長所・短所と使い分けの解説〜

(株)原子力安全システム研究所 釜谷昌幸
ステンレス鋼の疲労の損傷量や塑性ひずみ量をEBSD法によって推定した事例を紹介する.

6. クリープ・疲労損傷への適用 (13:30〜14:30)

〜実機損傷評価事例の紹介〜

中部電力(株) 小林大輔
ガスタービン動翼に使われている単結晶を含むNi基超合金のクリープ・疲労損傷へのEBSD法の適用事例を紹介する.

7. EBSDの応用技術と機械学習適用 (14:30〜15:30)

労働安全衛生総合研究所 山際謙太
3次元EBSD法について解説し,それを損傷評価へ適用した事例を紹介する.またEBSD法への機械学習の適用例を紹介する.

8. EBSDの最前線 (15:30〜16:20)

(株)神戸製鋼所 与田利花
近年普及が進むパターンマッチング法やオーステナイト結晶方位再構築解析をはじめとする最新技術を概観し、材料組織解析における新たな可能性を紹介する。

9. 質疑応答 (16:20〜16:40)

・閉会の挨拶 (16:40〜16:50)

日本材料学会高温強度部門委員会 委員長 駒崎慎一

定員 ※1

40名(Webexによるオンライン参加も含む)

参加費 ※2

参加費には当日配布の資料及び学会標準「電子後方散乱回折(EBSD) 法による材料評価のための結晶方位差測定標準(改訂版)」代が含まれます。

会員:25,000円
非会員:40,000円
学生会員:10,000円
学生非会員:15,000円

※1 申込み先着順とします.参加者が多数の場合,学生の方はお断りする場合がありますので,ご了承下さい.
※2 学生会員及び学生非会員の方の参加費には学会標準は含まれません。参加者全員に講習会終了後,修了証を贈呈します.

申込締切

9月11日(金)(定員になり次第締め切ります)

申込方法

ホームページからお申し込み頂き,郵便振替または銀行振込でお支払い下さい.
請求書等の書類が必要な方はその旨お知らせ下さい.
なお,ホームページにアクセスできない方は参加申込書(随意用紙)に氏名,勤務先,電話番号,所属団体名等を明記いただき,FAXもしくは郵送でお申し込み下さい.オンサイト参加かオンライン参加か必ず記入ください.
Webexの参加詳細は10月1日頃ご案内予定です.

申込先

〒606-8301 京都市左京区吉田泉殿町1-101
日本材料学会「EBSD法による損傷評価講習会」係
TEL:075-761-5321 FAX:075-761-5325
E-mail:jimu@office.jsms.jp

郵便振替口座01000-1-26625番
みずほ銀行出町支店普通預金口座1005419
口座名義公益社団法人 日本材料学会
コウエキシャダンホウジン ニホンザイリョウガッカイ

[ご注意]

  1. 講師その他やむを得ない事情により,プログラムに変更が生じる場合がありますので,予めご了承願います.
  2. 参加費の払い戻しはいたしません.
    • JR京都駅(八条口西口)より南へ徒歩約15分.
    • 地下鉄九条駅4番出口より西へ徒歩約5分
    • 市バス九条車庫南へすぐ
    • 名神京都南インターより国道1号北行き市内方面へ九条通を東へ,九条新町交差点を南へ

※講習会参加の申込の際にお届けいただいた個人情報は,本講習会の運営にのみ使用させていただきます.