第7回 初心者にもわかる信頼性工学入門セミナー(オンライン)

開催日 令和4年2月21日(月)

主催

日本材料学会

協賛(予定)

土木学会,日本機械学会,日本金属学会,日本原子力学会,日本航空宇宙学会,日本高圧力技術協会,日本材料強度学会,日本鉄鋼協会,日本非破壊検査協会,日本船舶海洋工学会,日本マリンエンジニアリング学会,日本複合材料学会,日本溶接協会,溶接学会,日本建築学会,日本セラミックス協会,精密工学会,安全工学会,日本信頼性学会,地盤工学会,IEEE Reliability Society Japan Chapter,自動車技術会,日本塑性加工学会,日本コンクリート工学会,強化プラスチック協会,プラスチック成形加工学会,日本設計工学会,日本リスク学会
(順不同)

期日

令和4年2月21日(月) 10:00−16:20

会場

オンライン開催(使用ツールはZOOMを予定)

趣旨

近年,材料・構造物の強度や安全性,環境適合性に対する社会的要望が一段と高まっています.単に力学的な強度だけでなく,材料・構造物の幅広い機能に対する信頼性確保のための研究・技術開発が,活発に展開されています.また,材料・構造物に対する負荷については不規則な場合も多く,製品の信頼性保証という品質経営にも直結するため,信頼性工学の果たすべき役割は一段と重要になっています.応用範囲の幅が広く対象要素が多岐にわたる信頼性工学の分野においては,狭い視点に偏ることなく常に広い視野をもつための多様性が求められています.本学会信頼性工学部門委員会では,昭和52年以来,「安全性・信頼性」を共通のバックボーンとして多様な分野の研究者・技術者が一堂に会し,研究討論などの学術交流や情報交換を行う場を提供してきました.
本セミナーでは,確率分布などの信頼性工学の基礎数理と母数の推定と仮説の検定,製品寿命を評価する信頼性手法の中でよく使われるワイブル確率紙の原理とその解析方法,および疲労試験で必す利用されるS-N曲線回帰法を学びます.データを分析するマニュアル的な手順を示すだけではなく,その理論や例題を含めて基礎から分かり易く説明しますので,基本的なデータ分析と信頼性手法を修得できます.多数の皆様の積極的なご参加をお待ちしております.

受講対象者(一般および学生)*1

セミナー講習内容

10:00−10:10    開会の挨拶・事務連絡
10:10−11:20  I.  信頼性データの基礎数理
三好哲也(阪南大学)
11:30−12:40  II.  母数の推定と仮説の検定
松村隆(電気通信大学)
13:40−14:50  III.  確率紙による信頼性解析
中川雅央(滋賀大学)
15:00−16:10  IV.  S-N曲線回帰法
中村裕紀(豊田工業高等専門学校)
16:10−16:20   総括・閉会の挨拶

詳しくは下記の日本材料学会信頼性工学部門委員会ホームページに掲載しますので,そちらをご覧ください.
https://sinrai.jsms.jp/

定員

50名

参加費*1

申込締切

令和4年2月7日(月)まで. 令和4年2月14日(月)※締め切りました.お申込みありがとうございました.
セミナーテキストは事前に郵送いたします.(2/14頃発送予定)
締切日までに参加費のお振込み手続きをお済ませ下さい.定員に達した時点で申込受付を終了する場合もございますので予めご了承ください.

問い合わせ先

〒606-8301 京都市左京区吉田泉殿町1-101
日本材料学会「第7回 初心者にもわかる信頼性工学入門セミナー」係
TEL 075-761-5321 FAX 075-761-5325
E-mail: jimu@office.jsms.jp

なお,参加費の払い戻しはいたしません.

本講習会はオンラインで開催します.

1)必要なPC等の機器およびインターネット接続環境は各自でご準備ください.

2)当日,講習会開始30分前にオンライン講習会を立ち上げます.本会から電子メールでお送りする講習会のURLをクリックしていただくことで,参加者名簿と照合後,講演会に参加できます.

3)オンライン講習会への参加は,申込1件につき1名です.参加に必要なURL等の情報は他者に漏らさないでください.また,不特定多数がいる場所でのご参加は避けてください.

4)講習会画面の録画あるいは撮影,音声の録音等の行為は硬くお断りします.

*1:会員は協賛学協会を含みます.
*2:申込の際にお届けいただいた個人情報は日本材料学会の事業運営のみに使用させていただきます.