腐食防食部門委員会 第335回例会

開催日 令和3年5月28日 (金)

主催

公益社団法人 日本材料学会

協賛

エレクトロニクス実装学会,火力原子力発電技術協会,軽金属学会,資源・素材学会,自動車技術会,電気化学会,電気学会,電子情報通信学会,日本金属学会,日本航空宇宙学会,日本材料科学会,日本伸銅協会,日本信頼性学会 ,日本電子材料技術協会,日本表面真空学会,日本プラントメンテナンス協会,日本防錆技術協会,表面技術協会,腐食防食学会

日時

令和3年5月28日 (金)  13:00〜16:50

方式

オンライン方式 (Zoomミーティング)

主題

『電子機器・部品の腐食防食』

内容

情報化社会ではさまざまな電子機器を常時安定して稼働させることが求められる.この要求に対して,腐食損傷に起因した障害を防止することが課題のひとつに挙げられる.電子機器に搭載されている部品は金属材料で構成されており,橋梁やプラント設備など構造物と同様に大気腐食する.構造物では腐食損傷が機械特性に影響を及ぼすのに対して,電子部品ではミクロンオーダのわずかな腐食損傷が電気・磁気・光学特性に影響を及ぼして機器の障害につながる可能性がある.この障害を防止するためには,電子機器部品に固有の腐食評価・防食技術を構築する必要がある.本例会では,電子機器・部品の防食設計,腐食試験,環境診断について事例を交えて講演いただき,設計から保守までライフサイクルを通しての腐食評価・防食技術について議論し,電子機器・部品の腐食防食の基礎的な理解を深めたい.

プログラム

Business Meeting 13:00〜13:15

  (司会 大阪府立大学 井上博之)

  1. 電子機器・部品の腐食の概要

    13:15〜13:25
    南谷林太郎 (株)日立製作所

    (司会 (株)日立製作所 南谷林太郎)

  2. 高温高湿環境下におけるはんだフラックス由来のBrによる
    Au-Al接合部の腐食評価

    13:25〜14:15
    井上紘子 (株)村田製作所

  3. AV/IT機器の電気接点における腐食と信頼性

    14:15〜15:05
    平本 抽 ソニー(株)

    休憩 15:05〜15:20

  4. (司会 大阪府立大学 井上博之)

  5. 屋内電力設備の腐食環境と事例

    15:20〜16:10
    龍岡照久 東京電力ホールディングス(株)

  6. 電子機器の設置環境の診断

    16:10〜16:50
    南谷林太郎 (株)日立製作所

【申込方法・申込先】

以下の期日までに参加者の(a)所属・(b)氏名・(c)メールアドレスを日本材料学会の事務局宛にメールで連絡ください.
メールの見出しおよび本文に, 「腐食防食部門委員会第335回例会参加申し込み」と明記ください.
●腐食防食部門委員会委員でない方は,右のいずれかの会員種別と資料送付先住所添えてください.(日本材料学会会員,協賛学協会会員(協賛学協会名),非会員)

ご連絡いただいたメールアドレス宛にZoomミーティングの招待状を開催日までに送信致します.

■申し込み期限:2021年5月21日(金) 正午 (※必ず期限までにお願いします)
E-mail: jimu@jsms.jp
Tel: 075-761-5321, Fax: 075-761-5325

■参加費

腐食防食部門委員会委員以外の方は, 参加費をお振込みください.
日本材料学会・協賛学会会員: 5,000円
その他 非会員: 10,000円

  送金先口座
  銀行:みずほ銀行 (普通口座)
     出町支店
  口座番号:1152944
  口座名義:公益社団法人日本材料学会(コウエキシャダンホウジンニホンザイリョウガッカイ)
送金についてお願い
※ご所属名義でのご送金の場合は,必ず送金明細(お名前・送金日・明細)をFAXもしくはE-MAIL等でご連絡ください.
  受領処理に誤りが生じご迷惑をおかけすることがございますので,ご協力賜りますようお願いいたします.

<注意事項>
(1) 日本材料学会事務局に参加申し込みをした参加者(以下「申し込み者」)以外に、お送りするZoom招待状の内容を知らせないようご注意ください。
(2) 申し込み者以外の方が、申し込み者とともに同一施設や同一デバイスで例会内容を閲覧することを禁止します。
(3) 本研究集会の静止画および動画の撮影ならびに音声の録音は一切禁止します。
 また、講演内容および質疑応答の部分および全体の無断での引用・転載を禁止します。
(4) 本研究集会の参加に使用する機材および回線の準備・調整は申し込み者でおこなってください。当部門委員会では接続に関する技術的な支援は一切おこないません。
 また、機材および回線の不具合などにより正しく参加や視聴ができない場合の補償はいたしません。
(5) 当日の質疑ではマイクやカメラの環境(いずれもPC内蔵のもので可)が必要となります。必要に応じて、事前にZoomの動作確認をした上でご参加ください。
 Zoomの事前テストは次のURLに接続することで行えます。(http://zoom.us/test)
                                  以上