腐食防食部門委員会 第339回例会

開催日 令和3年11月19日(金)

主催

公益社団法人 日本材料学会

協賛

安全工学会,化学工学会,近畿化学協会,軽金属学会,高圧ガス保安協会,資源・素材学会,水素エネルギー協会,ステンレス協会,自動車技術会,石油学会,電気化学会,土木学会,日本化学会,日本機械学会,日本金属学会,日本建築学会,日本高圧力技術協会,日本航空宇宙学会,日本鋼構造協会,日本ゴム協会,日本材料科学会,日本鋳造工学会,日本鉄鋼協会,日本プラントメンテナンス協会,日本分析化学会,日本防錆技術協会,日本保全学会,日本溶接協会,表面技術協会,腐食防食学会,溶接学会

日時

令和3年11月19日(金) 13:00〜16:50

会場

オンライン開催

主題

『水素雰囲気下での各種材料の水素脆化』

内容

持続可能な社会の実現のために,水素社会インフラに用いる材料の信頼性確保が求められている.水素社会インフラの材料に要求される特性として,大気腐食や水素ガスの環境での耐水素脆化性があげられる.大気腐食環境での高強度鋼材の水素脆化性については古くから研究が行われており,脆化機構について多くの知見が得られている.一方,オーステナイト系ステンレス鋼・アルミニウム合金・チタン合金・ゴム材の脆化機構については,材料組織に起因した複雑な現象を示すために未解明な点が多いが,近年の活発な研究で新たな知見が得られつつある.本例会では,水素社会インフラで用いられる様々な材料の脆化現象について事例を交えて講演いただき,材料中に侵入した水素による脆化機構への理解を深めたい.

プログラム

Business Meeting 13:00〜13:15

  (司会 小澤敬祐 (株)神戸製鋼所)

  1. 高圧水素用ステンレス鋼 13:15〜14:05

    大村朋彦 日本製鉄(株)

  2. 水素ガス環境下におけるチタンの特性 14:05〜14:55

    藤井秀樹 東邦チタニウム(株)

    休  憩         14:55〜15:10

    (司会 大塚真司 JFEスチール(株))

  3. アルミニウム合金中の水素挙動と水素脆化 15:10〜16:00

    伊藤吾朗 茨城大学

  4. 高圧水素シール用ゴム材料の劣化評価 〜EPDMカーボンブラック配合/シリカ配合と水素特性の関係〜 16:05〜16:55

    近藤寛朗 (一財)化学物質評価研究機構

【申込方法・申込先】

以下の期日までに参加者の(a)所属・(b)氏名・(c)メールアドレスを日本材料学会の事務局宛にメールで連絡ください.
メールの見出しおよび本文に, 「腐食防食部門委員会第339回例会参加申し込み」と明記ください.
●腐食防食部門委員会委員でない方は,右のいずれかの会員種別と資料送付先住所添えてください.(日本材料学会会員,協賛学協会会員(協賛学協会名),非会員)

ご連絡いただいたメールアドレス宛にZoomミーティングの招待状を開催日までに送信致します.

■申し込み期限:2021年11月12日(金) 正午 (※必ず期限までにお願いします)
E-mail: jimu@office.jsms.jp
Tel: 075-761-5321, Fax: 075-761-5325

■参加費

腐食防食部門委員会委員以外の方は, 参加費をお振込みください.
日本材料学会・協賛学会会員: 5,000円
その他 非会員: 10,000円

  送金先口座
  銀行:みずほ銀行 (普通口座)
     出町支店
  口座番号:1152944
  口座名義:公益社団法人日本材料学会(コウエキシャダンホウジンニホンザイリョウガッカイ)
送金についてお願い
※ご所属名義でのご送金の場合は,必ず送金明細(お名前・送金日・明細)をFAXもしくはE-MAIL等でご連絡ください.
  受領処理に誤りが生じご迷惑をおかけすることがございますので,ご協力賜りますようお願いいたします.

<注意事項>
(1) 日本材料学会事務局に参加申し込みをした参加者(以下「申し込み者」)以外に、お送りするZoom招待状の内容を知らせないようご注意ください。
(2) 申し込み者以外の方が、申し込み者とともに同一施設や同一デバイスで例会内容を閲覧することを禁止します。
(3) 本研究集会の静止画および動画の撮影ならびに音声の録音は一切禁止します。
 また、講演内容および質疑応答の部分および全体の無断での引用・転載を禁止します。
(4) 本研究集会の参加に使用する機材および回線の準備・調整は申し込み者でおこなってください。当部門委員会では接続に関する技術的な支援は一切おこないません。
 また、機材および回線の不具合などにより正しく参加や視聴ができない場合の補償はいたしません。
(5) 当日の質疑ではマイクやカメラの環境(いずれもPC内蔵のもので可)が必要となります。必要に応じて、事前にZoomの動作確認をした上でご参加ください。
 Zoomの事前テストは次のURLに接続することで行えます。(http://zoom.us/test)
                                  以上