公開部門委員会
第69期第2回高温強度部門委員会・部門講演会(ハイブリッド開催)
−材料に関する最近の研究事例−
企画
高温強度部門委員会
会場
京都テルサ 東館3階 D会議室(ROOM10)
日時
令和2年10月14日(水)13:00〜17:00
趣旨
高温強度部門委員会は,火力発電機器などエネルギー機器の高温強度・信頼性に関する研究ニーズに応えるために設立され,設立60年以上の歴史を有します.この間,産業界で役立つ研究と学術的に意義のある研究を両立させながら,その成果を国内外に発信しています.
定期的な委員会・講演会や具体的な課題に特化したワーキング活動によって,産学官が一体となって高温強度に関する諸問題解決や情報交換に努めています.
新型コロナ禍によって本部門においても新しい活動様式が求められていますが,高温強度問題に関する委員会活動を停滞させることなく,継続して,さらに活性化させるためにも模索しています.
今回の公開部門委員会は,現地参加とオンライン参加が選択できるハイブリッド開催を予定しています.関連分野の研究者,技術者の方々のみならず,産学官の協力体制に興味のある方々からも多数の参加をお待ちしております.
プログラム
1. 13:00〜13:30 一般議事
2. 13:30〜17:00 講演
(1) Ti合金の室温保持疲労(Cold Dwell Fatigue)特性とその寿命評価
大田祐太朗(蟹HI)
(2)Gr. 91/92鋼用溶接金属のクリープ強度に及ぼす合金元素の影響
小山田宏美((株)神戸製鋼所)
(3) 計算材料科学による耐熱合金の理論設計
佐原 亮二(物質・材料研究機構)
参加費
無料
注意
・オンライン参加方法の詳細は,部門メールや材料WEEKのHP等で連絡します.オンラインツールにはWebex Meetingsを使用する予定です.
・講演会講師もオンライン参加となる可能性もあります.
・新型コロナウィルス感染拡大防止のために,現地会場への参加人数を制限することがあります.
・質問等がございましたら,総括幹事までお問い合わせください.
部門総括幹事:旭吉雅健(福井大)
hiyoshin@u-fukui.ac.jp