高温強度・破壊力学合同シンポジウム
−第61回高温強度シンポジウム−
−第21回破壊力学シンポジウム−
参加募集
開催日 令和5年11月16日(木)〜18日(土)
主催
日本材料学会
協賛
日本機械学会,日本金属学会,日本建築学会,日本原子力学会,日本航空宇宙学会,日本材料強度学会,日本実験力学会,日本船舶海洋工学会,溶接学会,日本複合材料学会,高分子学会,日本高圧力学会,日本セラミックス協会,日本非破壊検査協会,日本鉄鋼協会,日本溶接協会,安全工学会,化学工学会,応用物理学会,精密工学会,資源・素材学会,石油学会,電気学会,電子情報通信学会,日本塑性加工学会,土木学会(予定)
期日
令和5年11月16日(木)〜18日(土)
会場
朱鷺メッセ 新潟コンベンションセンター
〒950-0078 新潟市中央区万代島6番1号
TEL.025-246-8400 FAX.025-246-8411
https://www.tokimesse.com/
[ オンラインとのハイブリッド開催 ]
(新型コロナウイルスの感染状況によっては,オンライン開催のみとなることがあります)
参加申込
締切:11月6日(月)※締め切りました.
講演の有無にかかわらず,参加登録と参加費振込が必要です.
<振込先口座>
郵便振替口座 01000−1−026625番
取引銀行 三菱UFJ銀行出町支店 普通口座0006978
三井住友銀行四条支店 普通口座1002445
みずほ銀行出町支店 普通口座1005419
口座名義 公益社団法人 日本材料学会
コウエキシャダンホウジン ニホンザイリョウガッカイ
※併設行事として見学会を実施します.見学会の申込先は異なりますのでご注意ください.
懇親会
2023年11月17日(金)
懇親会費:参加登録された方は無料(定員100名)
見学会
2023年11月17日(金)15:00〜16:30
見学先:新潟造船株式会社
新潟県新潟市中央区入船町4-3776
https://www.tsuneishi.co.jp/nsr/
定員:先着30名程度
見学会申込先:izumi.yu@mech.usp.ac.jp (滋賀県立大学 工学部 和泉遊以)
申込期限:2023年11月6日(月)
講演会参加費
会員(協賛学協会員含む) | 10,000円 |
会員(2023年4月1日現在で30歳未満) | 6,000円 |
非会員 | 14,000円 |
学生会員(協賛学協会員含む) | 6,000円 |
学生非会員 | 10,000円 |
※参加費の課税区分については以下の通りです.
材料学会会員:不課税
材料学会非会員(協賛学協会員含む):消費税込み
プログラム
2023.10.26更新
(講演時間20分(発表15分,質疑4分,交代1分))
第1日 11月16日(木)
<開会の挨拶>
9:30〜9:40 高温強度部門委員会 委員長 山崎泰広
高温セッション<TBC,TiAl>
9:40〜11:00 <座長:小川和洋(東北大)>
101. 遮熱コーティングのマルチスケールポアソン効果の評価
◎酒井良銘(青学大院),早瀬知行(青学大),蓮沼将太,脇 裕之(岩手大)
102. 多層試験片の4点曲げに基づく溶射皮膜におけるX線弾性定数の高精度評価
◎笹谷寛人(青学大院),蓮沼将太(青学大),早瀬知行,脇 裕之(岩手大)
103. ミニチュアクリープ試験によるTiAl合金のクリープ特性評価手法の有効性の検証(クリープ特性に及ぼす試験片寸法の影響)
◎野口響希(立命館大院),何 磊(立命館大),伊藤隆基,旭吉雅健(福井大)
104. TiAl合金のフレッティング摩耗特性に関する研究
○橋村真治(芝浦工大),向井 玄(芝浦工大院)
<休憩>(11:00〜11:10)
高温セッション<Ni基合金>
11:10〜12:30 <座長:駒崎慎一(鹿児島大)>
105. ニッケル基合金HR6W製大口径周継手配管の内圧曲げクリープ試験−第1報:試験方法及び試験結果−
○西ノ入聡(電中研),福冨広幸,張 聖徳,茂山治久,長尾将一(電中研(現:東京パワーテクノロジー))
106. ニッケル基合金HR6W製大口径周継手配管の内圧曲げクリープ試験−第2報:FEM解析による損傷評価−
○張 聖徳(電中研),茂山治久,西ノ入聡,福冨広幸
107. 純ニッケル材のクリープ破断強度に及ぼす切欠き効果と寸法効果の影響に関する研究
○徳田憲二(IHI),柴沼一樹(東京大)相良康太,松永哲也,横堀壽光(帝京大),尾関 郷(帝京大),田淵正明(NIMS),金 炳男
108. Ni基超合金のクリープおよび熱時効による非線形超音波特性の変化
○大谷俊博(湘南工大),石井 優,榊原隆之(中央発條),釜谷昌幸(原子力安全システム研究所),大田祐太朗(IHI),久布白圭司
<昼食・休憩>(12:30〜13:20)
高温セッション<新しい試験・評価技術>
13:20〜15:00 <座長:大谷俊博(湘南工科大)>
109. ミニチュアクリープ試験によるF82H鋼再現HAZ材のクリープ強度評価
◎加藤倖司(立命館大院),何 磊(立命館大),伊藤隆基,旭吉雅健(福井大),野澤貴史(量研機構)
110. ミニチュアクリープ試験における寸法効果−1Cr-0.5Mo鋼のクリープ破断寿命に及ぼす酸化減肉と形状効果の影響−
○高橋和清(神戸工試),中塚博秀,日坂知明,小菅謙一,新田明人
111. 押込みクリープ試験法による改良9Cr-1Mo鋼の試験片厚さの検討
◎堀口源斗(立命館大院),何 磊(立命館大),坂根政男(立命館大),徳田憲二(IHI),伊藤隆基(立命館大)
112. 改良9Cr-1Mo鋼およびSuper304H鋼の単軸引張クリープ損傷材の損傷等方性
○植田良寛(神戸工試),中塚博秀,新田明人,高橋和清,坂根政男(立命館大),張 聖徳(電中研),伊藤隆基(立命館大),旭吉雅健(福井大)
113. ラウエ法による凝固制御Ni基超合金の非破壊クリープ損傷評価と厚さの影響
○岩崎真也(中部電力),小林大輔,立石利勝,横山亮一(リガク)
<休憩>(15:00〜15:10)
高温セッション<クリープ変形・損傷・寿命>
15:10〜16:50 <座長:澤田浩太(NIMS)>
114. Bailey-Norton法のクリープ方程式への離散コサイン変換の活用方法に関する研究
○平口英夫((公)日本技術士会)
115. 炭素鋼の長時間クリープ破断材の黒鉛化条件
○畠山友孝(NIMS),澤田浩太,関戸薫子,原 徹,木村一弘
116. 粒界フラクタル次元とGOSを用いた改良9Cr-1Mo鋼FGHAZの再結晶粒成長評価
○川島扶美子(熊本大),中野宏俊(熊本大院),小林祐貴,小田悠介,藤原 匠(熊本大[学]),藤原和人(熊本大)
117. 9Cr鋼経年材のクリープ破断挙動に及ぼす結晶粒径及び成分元素の影響
◎福西勇人(東京電力HD),手塚英志,尾崎 宏
118. 火SUS304J1HTB鋼の長時間クリープ破断寿命の温度外挿による推定
○早川弘之(九電),竹吉雄一
第2日 11月17日(金)
合同セッション1
9:30〜10:50 <座長:宮下幸雄(長岡技科大)>
201. FDM方式3Dプリンタで造形した周期セル構造体の造形精度と機械的特性の評価
○早房敬祐(芝浦工大),金子 舞(芝浦工大院)
202. 雰囲気温度がエポキシ系接着重ね合わせ継手の疲労およびせん断強度に与える影響
○北條恵司(産総研),島本一正
203. ミニチュアクリープ試験における寸法効果−2.25Cr-1Mo鋼のクリープ破断寿命に及ぼす酸化減肉の影響−
中塚博秀(神戸工試),日坂知明,高橋和清,○新田明人,何 磊(立命館大),伊藤隆基,旭吉雅健(福井大)
204. 熱可塑性CFRPの力学特性・損傷挙動に関する実験・解析的評価
○白須圭一(東北大),燈明泰成
<休憩>(10:50〜11:00)
合同セッション2
11:00〜12:20 <座長:早房敬祐(芝浦工大)>
205. γ/γ’複合組織を考慮した単結晶超合金の微小き裂進展メカニズムの検討
◎新井萌々香(千葉大院),山崎泰広(千葉大)
206. 銅薄膜のき裂発生・進展の微視的過程に及ぼす結晶粒界の影響
○近藤俊之(九大),箕島弘二(阿南高専)
207. 走査電子顕微鏡その場観察試験とデジタル画像相関法を用いたひずみ分布測定による疲労き裂進展挙動の検討
○宮下幸雄(長岡技科大),橋本裕朔(長岡技科大院),Andre Mateo Gutierrez,Bui Phuong Thao(ベトナム海事大),近藤勝義(阪大接合研),梅田純子
208. Ni基超合金のDwell-Fatigueき裂進展における引張保持の影響:き裂の遅延と加速
◎鈴木子游(東工大院,JAXA),松岡駿斗(東工大院),張 起鶴,笹倉一樹(東工大院),陳 ?斉,阪口基己(東工大)
<昼食・休憩>(12:20〜13:20)
<特別講演>
13:20〜14:20 <司会:宮下幸雄(長岡技科大)>
209. フレッティング疲労をどのように理解し、寿命評価・強度評価をすればいいのか
○武藤睦治(長岡技科大 名誉教授)
<見学会> 15:00〜16:30
合同セッション3
14:30〜16:50 <座長:伊藤隆基(立命館大)>
210. Ni基合金Alloy 617のクリープ疲労特性および損傷評価
○張 聖徳(電中研),高橋由紀夫
211. オーステナイト系ステンレス鋼SUS304のスモールパンチ試験特性に及ぼす高温水素ガス雰囲気の影響
◎村上幸太郎(鹿児島大院),駒崎慎一(鹿児島大),久保田祐信(九大)
212. Alloy 617の熱機械的疲労強度と動的ひずみ時効
◎星 紬希(新潟工科大[学]),岡崎正和(新潟工科大),A.Nagesha(IGCAR)
213. 電子ビーム積層造形により作製したγ’析出強化型Ni基超合金UNS N07001の機械的特性評価
○高桑 諒(荏原製作所),金 原徳,中本浩章,野口 学,阪口基己(東工大),井上裕嗣
214. 耐熱鋼のクリープ強度特性に及ぼす合金元素分布の影響
○澤田浩太(NIMS),畠山友孝,関戸薫子,木村一弘
215. 複数ヒートのGrade 91鋼に対するクリープ疲労寿命評価
○茂山治久(電中研),高橋由紀夫
216. 微小ディスク試験片を用いたエポキシ樹脂の機械的特性評価
○鶴薗昌範(鹿児島大院),村上幸太郎,駒崎慎一(鹿児島大),釜谷昌幸(原子力安全システム研究所),日坂知明(神戸工試),新田明人
<懇親会> 17:30〜
第3日 11月18日(土)
破壊セッション<疲労>
9:30〜10:50 <座長:田邉裕貴(滋賀県立大)>
301. エポキシ樹脂のネットワーク構造と疲労き裂進展特性
○松田 聡(兵庫県立大院),今出 陣,中川貴晴,下多祐輔,村岡智裕(兵庫県立大院),米田侑矢,柿部剛史,岸 肇
302. 鉄道車両用台車枠の実働応力下におけるき裂進展予測モデルの検討
○加藤祐貴(鉄道総研),小笠原柚,西尾俊亮
303. アルミニウム合金の小型CT試験片での弾塑性疲労き裂進展挙動
○加藤泰世(中日本自動車短期大)
304. ポリカーボネートにおける疲労き裂発生過程の熱弾性温度解析
◎辰巳大騎(神大院),塩澤大輝,小川裕樹,阪上隆英
<休憩>(10:50〜11:00)
破壊セッション<応力腐食割れ・クリープ>
11:00〜12:20 <座長:大宮正毅(慶應大)>
305. 50年近く使用した給水用ポリエチレン管の経年劣化機構
○栗山 卓(九大水素セ)
306. 塩水中におけるアルミニウム合金の応力腐食割れ進展特性の評価
○藤井朋之(静岡大),伊藤大貴(静岡大院),島村佳伸(静岡大)
307. 粒界型応力腐食割れ挙動の確率モデルとその数値計算手法の提案
◎武市祐樹(静岡大院),藤井朋之(静岡大),島村佳伸
308. 塩水中のアルミニウム合金に生じる応力腐食割れ機構の検討
◎遠藤佑希(静岡大院),藤井朋之(静岡大),島村佳伸
<昼食・休憩>(12:20〜13:20)
破壊セッション<非破壊評価>
13:20〜14:40 <座長:藤井朋之(静大工)>
309. 音響共鳴を利用した接着層の評価について
◎畠中洸哉(東北大),キムへリン,燈明泰成
310. 熱弾性応力計測を用いた防食塗膜下のき裂に対する応力拡大係数評価
◎井上 諒(神戸大),松岡弘樹,堀 充宏(Nexco西日本イノベーションズ),塩澤大輝(神戸大),小川裕樹,阪上隆英
311. 温度ギャップ法による貫通き裂内部形状の非破壊評価
◎堀川俊典(滋賀県立大院),和泉遊以(滋賀県立大),田邉裕貴
312. 液浸式Sonic-IR法によるき裂検出に及ぼす液浸条件の影響
○和泉遊以(滋賀県立大),田邉裕貴,加藤颯汰(滋賀県立大院),小檜山朔(滋賀県立大)
<休憩>(14:40〜14:50)
破壊セッション<界面の破壊>
14:50〜16:10 <座長:和泉遊以(滋賀県立大)>
313. 高強度鋼を母材とするレーザ溶接継手の散逸エネルギ計測に基づく疲労強度評価
◎樋口花摘(神戸大),山本拓実(神戸大院),小川裕樹(神戸大),林 美佑(広島大),門井浩太(阪大接合研),塩澤大輝(神戸大),阪上隆英
314. DSWで作製した鋼/アルミニウム合金異材接手のフレッティング疲労破壊
○黒川 悠(東工大),阪口基己,中村文則,橋村 徹(神戸製鋼所)
315. 金属・樹脂界面密着力制御のための表面構造設計に関する破壊力学的検討
○大宮正毅(慶應大)
316. DIC法を用いたAl/Steel異種FSW継手の静的引張および疲労試験中のひずみ成長解析
○柿内利文(岐阜大),植松美彦
<閉会の挨拶>
16:10〜16:20 破壊力学部門委員会 委員長 田邉裕貴
(オンライン開催となった場合には,変更する可能性があります)
講演会参加費は,いずれも講演論文集代を含みます.なお,講演論文集のみを希望する場合には,代金(会員・協賛学協会員:4,000円,非会員8,000円)に送料360円を添えて,以下の係までお申し込みください.シンポジウム終了後に発送いたします.
日本材料学会 高温強度・破壊力学合同シンポジウム係
〒606-8301 京都市左京区吉田泉殿町1-101
FAX (075) 761-5325 (TEL (075) 761-5321)
jimu@office.jsms.jp
※参加申込みの際にお届けいただいた個人情報は,参加登録,諸連絡,行事案内等の日本材料学会の事業運営のみに使用させていただきます.
オンラインで参加される皆様へ
(1) 必要なPC等の機器およびインターネット接続環境は各自でご準備ください.
(2) 参加方法等は,参加申込みの際にご登録いただいた電子メールアドレス宛にメールにてお知らせします.
(3) 講演の録画や画面の撮影等の行為を禁止します.