公開部門委員会
中国と日本における
高温強度研究の最新動向(公開)

企画

高温強度部門委員会

会場

京都テルサ 東館2階「視聴覚研修室」(ROOM4)とオンライン(Webex使用)によるハイブリッド開催     

オンライン会場(Webex)

下記URLから事前に参加申込をしてください.
   申込先:https://jsms-hightemp.my.webex.com/weblink/register/ra7d4ec658bf220ca97fb4399d70e3b98

◆申し込み後にオンライン会議のURLをお送りいたします.◆


日時

令和6年10月8日(火) 13:00〜17:00

趣旨

高温強度部門委員会は,火力発電機器などエネルギー機器の高温強度・信頼性に関する研究ニーズに応えるために設立され,設立60年以上の歴史を有します.この間,産業界で役立つ研究と学術的に意義のある研究を両立させながら,その成果を国内外に発信してきました.中国やヨーロッパと高温強度に関する課題について情報交換していますが,とくに中国機械学会高温強度部門とは1992年から定期的に日中高温強度シンポジウムを開催しています.
第1回(1992年,洛陽),第2回(1995年,長岡),第3回(1998年,南京),第4回(2001年,つくば),第5回(2004年,西安),第6回(2007年,仙台),第7回(2010年,大連),第8回(2013年,旭川),第9回(2016年,長沙),第10回(2019年,鹿児島)第11回(2023年, 成都),と回を重ね、来年2025年には第12回を金沢で開催する予定です.
そこで今回,来年度開催の第12回シンポジウムにさきがけ日中の高温強度研究の最先端に携わる研究者を本委員会へお招きして,両国の最新の研究動向をご紹介いただく講演会を企画しました.関連分野の研究者,技術者の方々のみならず,日中の工学研究の違いや協力体制に興味のある方々からも多数の参加をお待ちしております.

プログラム

  1. 13:00〜13:30   一般議事
  2. 13:30〜17:00   講 演

    (1) Thermomechanical fatigue behaviors of 316LN stainless steel

    Prof. Xu Chen (Tianjin University)

    (2) Creep behavior and fracture mechanism of a creep-resistant additively manufactured stainless steel

    Prof. Jianfeng Wen (East China University of Science and Technology)

    (3) Fatigue behavior of core-shell heterogeneous structured CoCrFeMnNi high entropy alloy

    Prof. Zhe Zhang (Tianjin University)

    (4) 樹脂の強度評価WG活動紹介(第I期)

    旭吉雅健 氏 (福井大学)

参加費

無料