東海支部
第1回イブニングセミナー
「特殊な土で造成された盛土が抱える地震時のリスクと対策について」

開催日 令和7年7月2日(水)

主催

日本材料学会東海支部

期日

令和7年7月2日(水)15:00 - 16:00

会場

名古屋大学 工学部3号館北館3階338号室
〒464-8603 愛知県名古屋市千種区不老町
(名古屋大学東山キャンパス)

アクセス

地下鉄名城線名古屋大学駅下車2番出入口から徒歩3分

講師

名古屋大学 大学院工学研究科 土木工学専攻 地盤工学講座
准教授 酒井 崇之 先生

要旨

近年地震によって盛土の崩壊がいくつか発生している。2007年,2024年に発生した能登半島地震や2009年に発生した駿河湾沖を震源とする地震動については、火山灰質粘性土や泥岩など特殊な土で造成されており、このような盛土は地震に対してリスクがある。一方,2007年の能登半島地震で崩壊した盛土を復旧した盛土は2024年の能登半島地震では軽微な変形に留まっていることから、復旧盛土を参考に対策工を考えることが重要である。そこで、特殊な土で造成された盛土の地震時の崩壊メカニズムや、その対策工に関する研究を行ったので、その件について報告する。

申込締切

令和7年6月25日(水)講演日の1週間前を予定

定員

30名

参加費

無料

プログラム

15:00〜15:05 開会の挨拶
15:05〜15:55 講演
15:55〜16:00 閉会の挨拶
(会員・非会員を問わず,どなたでも参加可能)

申込方法

E-mailにて「東海支部第1回イブニングセミナー参加希望」と記し,(1)ご氏名,(2)ご所属,(3)ご連絡先(電話番号,E-mailアドレス等),(4)日本材料学会正会員・学生会員・非会員(所属学協会)の別を明記の上,下記までご連絡ください.

〒464-8603
愛知県名古屋市千種区不老町
名古屋大学工学研究科土木工学専攻
三浦 泰人
E-mail:t.miura@civil.nagoya-u.ac.jp
Tel:052-789-4635

※ 参加申込みの際にお届けいただいた個人情報は,諸連絡,行事案内等の日本材料学会の事業運営のみに使用いたします.