巻　頭　言 (Vol.13 No.133)

第1回粉体に関する討論会特集号の刊行に当って
永井彰一郎	719
所感
岩瀬慶三	720

総　　説 (Vol.13 No.133)

粉体の相転移の速度論
小寺嘉秀	721
微粒子の形態と磁性
高田利夫	728
蒸気の収着等温線による微粉体の充てん状態の研究
樋口泉	732
各種粉体粒度測定法の比較(粒度測定グループによる第2回結果)
井伊谷鋼一	740

資　　料 (Vol.13 No.133)

フェライト原料としてのシュウ酸鉄より得られた酸化鉄について
若林孝一,徳江哲夫	747
粒体のつめこみに関する研究
徳光善治	752

論　　文 (Vol.13 No.133)

固体反応論への粒度分布の導入
佐々木宏	759
粉体-ピッチ系のクリープ特性について
梅屋薫,渡辺明,鈴木嘉弘	767
シュウ酸チタニルバリウムの熱分解過程
柳瀬正人,大野克弘	773
磁器化BaTiO3の再焼結温度および粒度と物理定数との関係
池田豊,星野政宏,岩成貞吉	778
アニオン性高分子電解質による粘土粒子の連絡機構
喜田大三,川口桂三郎	786
粉粒体の静および動摩擦係数について一寄与
木村典夫,井伊谷鋼一	793
粉塵の塵肺鉱物組成に関する研究
中村善義	799
フルイわけによる粒度測定値の物理的意味
三輪茂雄	807
平均透過率法による粒子サイズの測定
清水康男,植田博之	815
光透過法による微粉体の粒度分布測定(懸濁液の吸光度と粒子径の閑係)
高坂彬夫,篠崎平馬,遠田保彦,井上達也,遠藤二男	819
沈降法による粒度分布の新しい自動記録装置
水渡英二,荒川正文,三島秀雄,矢野省三,岡本信幸	825
ポロシティの影響を補正したプレーン比表面積の求め方
臼井皓司	828

要　　旨 (Vol.13 No.133)

固相反応についての二,三の考察
久保輝一郎,白崎信一,矢田　晃	832
過酸化バリウム−三酸化アンチモン系の固体反応
中原正二,長谷川欽三,米沢純次,田仲盛嗣	832
金属酸化物の爆轟圧搾
木村康之	833
ジルコン微粉体の焼粘過程に関する研究
土井勲,中沢泰朗,植月徹	833
アルミナの粒子成長速度に対する気孔の影響
浜野義光,木下実	833
粉体の活性
久保輝一郎,白崎信一	834
γ−酸化鉄からα−酸化鉄への転移の鉱化作用
久保輝一郎,白崎信一,御手洗征明	834
各種金属イオンによるδ-FeOOHの置換体およびその磁性
岡本祥一	835
硫酸バリウムサスペンジョンの安定性
川北公夫,大塚昭信,樅野倶子,宮原貞蔵	835
粉体の熱処理と界面動電位
森本哲雄,坂本正志	836
粉体圧縮における各種実験式の検討
若林隆夫	836
ポリ塩化ビニルの粉体特性と力学的性質との関係
愛野彰,安井守,堀仁貞,野崎長二	837
粉体の流動性測定の試み
久野洋,栗原弘三	837
光電走査法による粒度分布の測定
小寺嘉秀,檜岡清威,宮山昭洋,関根忠雄	837
マイクロメログラフによる二,三の測定例と問題点
姉小路幸男,小山要	838
比濁沈降法による粒度分布測定における試み
小寺嘉秀,佐藤和男,宮山昭洋	838